セルフブランディングについての考察2

いろんな候補者さんと出会う。

候補者さんにもよるのだけれど、とてもいい写真をあえて選ばない人がいる。

こちらがカメラの上手い方に声をかけて撮ってもらった素敵な写真を提示しても、あえていまいちに写っているものをチョイスする方がいる。

自分がいいと思うものと、他人のいいと思うものにずれのあることが多いタイプも結構いる。写真写りがいいとか悪いとかいう単純な決めつけは好きじゃない。

たくさんのカメラマンさんに撮ってもらった写真を見てきた。

その撮ってくださった素敵な写真は特別目を大きくしているわけでもなく、顎を細くしたりしているわけでもない。

カメラマンさんがその被写体の素敵な部分を見逃さず、シャッターでその素敵な部分を切り取ることができるのであって、ないものをあるとしているわけではないのだ。

それは自分ではないと拒否してしまうのは、撮ったカメラマンさんや選んだ人にも失礼だと思う。ここもあなたの一部であり素敵です、というているのと同じだと思うから。


ブランディングが必要な立場にいる限りは、自分が選ぶ自分のベストと他者が選ぶベストのずれを許容できるか否か、もしくはずれはあるにしても他者から見たときのベストをちゃんと選べるのか否か、そこが重要になってくる気がします。

どちらにしても、それは柔軟性がたぶんに現れているように思えるから。

写真そのものの素敵さと共に自身の魅力を把握できているか、他者の感性を受け止められているか、が可視化するのだと思う。

ブランディングというものは、目に見えないものが可視化する。

自分をどう捉えているか、他者にどこを委ねているのか。

自分でお部屋に飾ってニヤニヤするようは誰の意見も聞かなくていい^^

( photo by @masakisugarさん )

ちまこ

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