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【Buridii 50_沖縄「本土」復帰50年の証言】制作支援プロジェクトについて勝手に書いてみる。

袈裟くんと会うのは路上が多い。
初めて会った時はキャスをしてた。(あたしが。)
森友関係の街宣だったが、どなたかが差し入れてくれたカイロを配って回ってた。

例えばその後、集まった人たちでお茶をしたり、あたしは親戚のおばちゃんのような小言を一言二言いい、袈裟くんは苦笑いで答える。
ひとしきり情報交換と休憩が終わったら、またみんなそれぞれの場所へ帰っていく。

普段、Twitterのタイムライン上で一言二言かわすなんてこともたまにしかないが、まぁそれでお互いが生きて何某かやってるな、と確認できればいい。

沖縄出身の母を持ち本土で育ったあたしは、何処と無く袈裟くんと近いものがあるのかもしれないなと思う。
母は復帰前に大阪に出てきた。沖縄にいた何倍も遠く離れた本土から見える沖縄はもうぼんやりしているのかも知れない。

復帰50年。
母とあたしが生きてきたその間の沖縄はどうだったのだろう。
袈裟くんが沖縄の映画を撮ると聞いて、そう考えてみている。
うちら母娘は沖縄に向き合ってこれなかったなと、あたらめて思う。
あたしたちの中にあるぼんやりとした沖縄に輪郭が欲しいと思った。

もちろん、日々たくさんの人から発信されるものも大事だが、映画という一つの形になることもまた、これから先に向けて大事なことだと思う。

クラウドファンディングは親戚のおばちゃん気分でハラハラしていたが、ひとまず達成できたようで良かった。
自主制作の映画を撮ったことある身としては、制作費の心配をしながら撮る大変さはよく分かる。

コロナ禍以降、顔を会わせる機会もなかったが、その間もあれこれありつつ、コツコツとこれまでも歩き続けてきた袈裟くんの一つの作品が見れるのなら、それはシンプルに友人として楽しみだ。
同じウォンカーワイ監督好きとしても楽しみにしておこうと思う。(と、ハードルを上げておこう。)
ネクストゴールが設定されたよう、締め切りまで後9日、まだの方は良かったらプロジェクトのページを覗いてみてほしい、そして観てみたいと思ったら応援をして上げてください。

ドキュメンタリー映画【Buridii 50_沖縄
「本土」復帰50年の証言】制作支援プロジェクト
https://motion-gallery.net/projects/VULIDY50

ちまこの日常をバージョンアップして立て直すざっくりプロジェクト!読んで面白かったな、なんとなくちまこを応援してやろうかなと思ったらよろしくです*^^*