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高槻シティハーフマラソン2024

市民の義務、高槻シティハーフを走ってきました。

雨が心配ではあったものの、スタート時にはギリギリ上がり、風も河川敷にしてはそこそこで、コース的にはベストコンディションな日。
12月の宝塚が16kmをave. 4'45/kmだったので、高槻の目標も同じくave. 4'45/km。ただし、宝塚は最初突っ込みすぎて後半失速気味だったので、できるだけ突っ込まず、ベッタベタの4'45/km耐久走(で、最後までもてば1時間41分切り?)の予定でした。

結果はこちら。

ネット:1:44:06

ラップ:
456 - 449 - 441 - 442 - 442 - 445 - 443 
444 - 443 - 443 - 445 -445 - 443 - 448
446 - 448 - 446 - 514 - 543- 550 - 540 - 526 (0.21 km)
ave. 455


18km過ぎで445チャレンジ涙の強制終了。
右足の土踏まずにビキッと鋭い痛みが走り、そこからは足をつくたびにかなりの痛みが発生するので、ひょこひょこ走りで進むのがやっとになってしまいました……(一生懸命走っても、1kmごとに1分ずつペナルティ加算されていくのつらたん)
ううぅ、ここ2週間くらい、だましだましやってきた足底腱膜炎をついに爆発させてしまったよ……。

18km以降が一番しんどくなるはずなので、瀕死ゾーンで潰れるまでもうちょいがんばりたかったなぁ、としょんぼりしましたが、走れている間の最後らへんの体感は、445から少しでも速くなると死兆星が見えるけど、450弱なら我慢してもうちょっと押し切れそう、かな???という感じでした。ん?てことは、最初2kmのロスを考えると、押し切っても目標の41分は切れないな??

とはいえ、3週間後に姫路を控えているので、タラレバ皮算用してる場合じゃなく、まずはこのクソ痛い足裏を回復させねば!(間に合うかな……TT)


以下、来年用のメモ。

朝6時半に起床して朝ごはん。おにぎりとあったかいミニ蕎麦。
7時50分くらいに家を出て、準備運動も兼ねててくてく歩いて会場へ(約4km)。会場到着は8時40分くらい。
途中でシャトルバス計5台に追い抜かれたが、バス内はぎゅう詰めではなく余裕がある感じだったので、この時間帯だったらバスに乗ってもいいかも。

外のテントで参加賞を引き換えて、体育館内の更衣室で準備。体育館に入るには靴を脱がなきゃいけないので脱ぎやすいようにしといた方がいい。荷物預け袋は事前送付されずシールだけ封筒に入っていたので、用心深く自分でゴミ袋を持参してみたが、この体育館入り口で荷物預け袋を配布していた。
女子更衣室(体育館2F)は床が板と畳の二部屋あるが、畳の方があったかいので圧倒的人気。8時50分くらいで(畳側は)すでにかなり満員状態。

雨は降っているものの気温は高め(12℃)だったので、タイツは脱いで短パン一枚に。アームカバーはつけて手袋なし。ゴミ袋をかぶって準備完了。
ハーフだと補給食なし、念のための交通系カード+千円札+100円玉2枚をジップロックに入れたやつとハンカチ代わりのバンダナしか持たないので、なんだか腰回りのポケットがスカスカで心もとない。

更衣室で出会った某Mさんにくっついて9時15分くらいに荷物預け&トイレに行き、9時40分にスタート地点付近のグラウンド入り。前夜から降り続いている雨のせいで、競技場(not タータン but 土)がぐっちゃぐちゃで走りにくそうだな。。。

グラウンド内でぼけっとしていると、皆さんが見つけてくださり、9時45分頃に無事に集合写真撮影。

富山の太もも焼けが未だにしっかり残っている……(脚を出すなら日焼け止め!!)


9時50分くらいにブロック入り。
スタート前整列は、10分区切りのタイム列に自己判断で並ぶ仕様。
10時10分スタート。1時間40分枠の前方からのスタートロスは37秒。スタート前にカッパを回収してくれたのがものすごく有難かったです!(近くのボランティアさんに渡すか、グラウンド内に放置してもOKと何度もアナウンスしてくれて親切でした)


競技場の中~2km手前くらいまでは、道幅が狭い&カーブが多くて前方が詰まりがちになるので例年ペースアップはできないが、キロ5くらいでは進めるので焦らなくてOK。2km以降は自分のペースで走れる。

コースの特徴としては、河川敷への上り下り(急坂)が頻繁に(上下別でカウントすると10回以上)あるので、初参加の方は面食らうと思うが、それを除けば基本フラット。急坂では上りも下りもペースが落ちる(転ぶから危ない)のでトータルでロスしかないが、数秒ずつなので無理にペース維持しようとせず、フラットになってから落ち着いてリズムを取り戻した方がいい気がする。

コース図


河川敷(堤防)が多いので、風は如何ともしがたいが、遠くの方まで走っている人が見えて個人的にはわりと好き。みんなで走ってる感がある(ただしスライドはほぼなし)。

今年は、昨年よりもさらに応援が増え、特に住宅地では悪天候なのに大勢の方が盛り上げてくれて嬉しかった。あと、河川敷でえらい遠くから「がんばれー」っという声援が聞こえてきて、ランナーみんなきょろっきょろした挙句、めーっちゃ遠い民家の窓から身を乗り出して応援してくれていたご家族を発見して笑った。大声出して大変だろうに、ありがとうございます!

そんなこんなで楽苦しく走っていたところ、15km付近の坂の上に、インフルで無念のDNSをした方が突然出現し、必死の形相をパパラッチされた。
さ、寒いのに出歩いてて大丈夫なのか……!?

急斜面をフンガー!とのぼっているところなので、顔がやべーことになっている……


なお、私はこれより数キロ手前の堤防沿いでも同一人物に声をかけられてびっくりしたのだが(予告?)、アフターにて全員で答え合わせをしたところ、2回目撃したのは私だけで、

「(写真の坂で)1回声をかけられた」
「1回も会わなかった」
「(見つけてもらえなかったので)自分から声をかけた」

のトータル4パターンに観測された事象がが分かれ、物議をかもしていた。おそらく、予定の応援場所(河川敷)に到着したものの、やってきたランナーが私だったので、速いコ軍団には間に合わなかったと判断し、即座に応援場所を変更したのではないかと推測。あと、今回の応援者はおよそ応援する出で立ちではなく、かつ病み上がりで全体的に存在感が縮小気味だったので、基本的に向こうから声をかけられるまで誰も気づかない(そして突然声かけられてビビる)中、自発的に声をかけた唯一のランナーすごいな。


河川敷を走っている間は、さすがに土地勘があってどこを走ってるかわかるが、最後の河川敷を離れて(19km以降)住宅地に入ると、ぐにゃぐにゃ細い生活道路を走るので、地元民でも何がどうなっているのか分からず、距離表示を頼りに進んでいくといきなりゴールが出現するよな……と例年思っていたところ、今年は上位ランナーの一部で道迷いが発生していたらしいので、非常にかわいそうだ(1時間30分をこえるゾーンだと、人が途切れるような状態にはならないので迷うことはありません)

ゴール後は、体育館まで500mほど歩く(途中に信号待ちあり)なので、寒い日は少し堪えるので注意(ある意味名物だった「レース途中での信号待ち」を回避して数年前にコース設定しなおした弊害)。けど、歩いている途中で、地元企業(Meiji)のプロテインドリンクが配られるのがうれしい!もちろんすぐ飲む!今年は丸大のプロテインスティックももらえた!これは持って帰って食べる!参加費お安め(4500円)なのに配布物が豪華~。

移動さえしてしまえば、荷物受け取りも着替えも全部、体育館内でまかなえるのはゴール後の冷えた体にありがたい。ただ、ボリュームゾーンで帰ってきてゆっくり着替えていると、駅までのシャトルバスが長蛇の列になるので注意。駅まで3kmほどなので、バスを延々待つよりは歩いちゃった方が早いかも。


いったん自宅に帰ってシャワーで丸洗いした後は、14時半から駅近くのお店のアフターへ。いつもの通り、ご近所ランナーさんに手配いただいたのですが、個室でゆったりできて、手の込んだお料理(野菜たっぷり)がおいしくて大満喫でした。

かんぱぱぱぱぱぱーーい!
めくるめくごはんの数々。こんなにボリュームがあるとは思わずお値段以上過ぎる。
デザート&コーヒーもあって落ち着く~


決して走りやすいとは言い難いコースではありますが、今年で32回ということもあって運営は非常に手慣れた感で安心感があるし、大きなフルの大会が目白押しの2月以降に向けた試金石としてよい時期にあるので、来年もまたきっと参加すると思います(市民の義務だし!)



豪華かつ実用的なおみやげたち
……ん?

ところで、我らがはにたんから、昨年、突如として公式の地位を奪い取ったこの方のお名前が「たかちゃん」(性別不明)ということが判明したのですが、市民に聞かれてもそれ以上の素性は分かりません……(はにたんカムバックううう……