インフル疑惑〔2ヶ月22日〕
*過去の自分のブログの転載です。
🍀🍀🍀
<2012/01/25 wed ☀>
生後83日。
今日は息子の幼稚園復帰後初めての試み、ばばのお迎えを実行する日。
なので私は少し早めに病院に行くことができ、面会開始の1時には病棟に飛び込む。
ミルクを飲んだばかりだという娘ちゃん。
母ちゃんを見てにぱ~っと笑った。
いや~ん、可愛い。
いつのまにかよく笑うようになってニコニコニコニコ。
そして口からはよだれ泡がプクプクプクプク。
よだれが多い子は体が丈夫って言うしね。
若干矛盾してる気がしないでもないがな。
母ちゃんをじっと見ながらニコニコバタバタ。
シーネで母ちゃんの顔をバシバシ叩いて嬉しそうな顔をしているのは気のせいか?
違うよね、大好きな母ちゃんに手を伸ばしてるんだよね。
ニコニコして時々「う~」と声を出す。
「うん、う~だね」と声を掛けると嬉しそうにバタバタ。
口の泡ぶくを拭かれるのがなぜか好きで、ガーゼで拭いてあげると笑う。
ああ、可愛い。
そのうち眠そうになり、太ももとんとん&頭撫で撫ででコテンと寝た。
今日は隣のベッドに新しい赤ちゃんが来ていた。
そしてはす向かいの赤ちゃんは私がいる間にママが来て退院していった。
正直、やっぱり羨ましい。
みんなそれぞれ月齢も病状も手術の進み具合も違う。
あの子もあの子も娘ちゃんじゃない。
上を見ればキリがない。
私が見るべきなのは、目の前で気持ち良さそうに寝ている娘ちゃん。
わかってる。
大丈夫。
いつか退院しておうちに帰ってお兄ちゃんと楽しく笑って過ごすための『今』だもんね。
晴れやかに退院していくあの子もあの子もママ達も、長くて辛い『今』を乗り越えてきたんだから。
娘ちゃんと私に乗り越えられないわけがない。
踏ん張るぜ!!
そんな母ちゃんの気合いもどこ吹く風、娘ちゃんは爆睡。
…暇だ。
携帯をいじったり(病棟内は携帯可。通話は個室なら可で大部屋は不可)、デジカメを見たり、一緒に寝てみたり。
1時間経っても起きない。
お~い、母ちゃんもうすぐ帰っちゃうぞ。
まあ、寝る子は育つか。
結局そのままタイムオーバー。
寝ながらムニムニ動いて横向きになっちゃったのを直したから少し起きたけど、意識は明らかにまだ寝ている目。
いいよ、無理して起きなくて。
「また明日来るね」とお腹をとんとんして病室を出た。
で、出てすぐに担当医と遭遇。
「あ、ちょうどよかった!」と。
なんだ?
なんと病棟スタッフにインフルエンザに掛かっていた人がいたらしい。
ひぇ~。
娘ちゃんとは直接の接触はなく、病室内を横切ったかもな~って感じらしいが、念のため予防のタミフルを明日から服用するという。
一日1回を10日間。
「まあ娘ちゃんはたぶん移ってないと思うんだけど、念のためね」とN先生。
去り際に「熱はないですから〜!」と言い残していった。
薬が増えちゃったけどしょうがない。
娘ちゃんだけじゃなく病棟みんなだしね。
話していたらバスの時間がギリギリになってしまい、無駄に広い病院内を早足で歩き、なんとか間に合った。
今度から面会中に先生が来なかったら、帰り際に会っちゃうことも考えて余裕を持って病室を出よう。
さあ、心カテ検査もじわじわ迫ってきてるし、頑張ろうね、娘ちゃん。
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