冷凍母乳〔生後5日〕

*過去の自分のブログの転載です。

🍀🍀🍀

<2011/11/08 tue ☀>

昨日から何となく胸が張ってきた。

昨夜は激痛とまではいかないが、触ると「ん、痛いな」くらいの感じ。

看護師さんや助産師さんが来る度におっぱいチェックをしてくれるが、数滴は出るが搾れるほどではない。

母乳バッグに入れて持ってくんだから数滴ってわけにもねぇ。

ま、退院したら娘にも会いに行くし、桶谷式の母乳相談室にも電話してみようと思ってるし、まだ傷も痛いし焦らなくてもいいかな、と。

今日の午前中に退院説明があった。

息子の時は個室でしてもらったから今回もそうなのかと思ってたら、何と新生児室での説明だった。

そういえば息子の時は同じ日に退院したの私だけだったわ。

今回は両隣の部屋のママさんと一緒。

2人とも赤ちゃんを連れてきていて(当たり前)、さらに新生児室には昨夜生まれた赤ちゃんが2人いた。

合わせて4人の赤ちゃんが同じ大きなベッドに寝ている。

辛いかな?と思ったけど、とんでもない!!

可愛い~ん。

ちっちゃい。

うにゃうにゃしてる。

みんな朝青龍だわ。

ちなみに4人とも男の子。

ここに娘がいたらモテモテだったね。

これがよかったのか。

病室に戻って昼食を食べてしばらくしたらかなり胸が張ってきた。

痛い。

固い。

タイミングよく午後の見回りの助産師さん。

「変わったことありませんか~?」
「痛いです」
「え、本当?見せて見せて。あ、もしかしたら搾れるかも。ちょっと新生児室まで来て」

てなわけで初の搾乳に挑戦。

あ、搾るのは助産師さんね。

最初は若手の助産師さん。

左右のおっぱいを取っ替え引っ替えして、なんと20ml。

さらに他の産院にも指導に行ってるくらいのベテラン助産師さん。

もう出ないかと思ったのにベテランは違うね。

さらに20ml追加され、40mlゲット。

ダンナが買ってきた母乳バッグに移し替え、初めての冷凍母乳が出来た。

嬉しい。

搾ってもらいながら搾り方のコツとか聞けたし、有意義な時間だったわ。

明日は転院でバタバタだろうから、明後日に新しい病院に持っていこう。

少ししかなくて溶けやすいから気を付けないとね。

直接吸ってはもらえないから、きっと近いうちに出なくなってしまうかもしれない。

手搾りだと腱鞘炎になりそうだし限界もあるけど、まだ搾乳器が必要なほどは出ない。

娘の心配、息子の心配、その他諸々のストレスもあるだろう。

だから娘に飲ませられる母乳は微々たるものかもしれない。

それでもいい。

少しでもいい。

少しでもいいから出そうな今、頑張って搾ろう。


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