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私が実測した向社会性サイコパスについての推測①~推測前の自己分析について~

今回のテーマはサイコパスについてです。
最近情操教育の教材にされている雰囲気をひしひしと感じるため
被検体としてしっかりレポートを書こうと思いました。
ちなみにこのテーマにおいて、境界性人格障害やアスペルガー症候群
注意欠如・多動症については触れない形で進行します。

今回の結論としては私の性格はごく一部分のみサイコパスの資質があるということです。

まず、サイコパスが筆者である場合、サイコパスを論じる際に
バイアスがかかってしまうため
私自身の性格について考察してみようと思います。

最初に自身に対しサイコパス判定のリストチェックを行います。

1.口達者/表面的な魅力    →×口下手且つ魅力に欠ける
2.誇大的な自己価値観     →×長所が一つの一点突破型と
                  認識している
3.刺激を求める/退屈しやすい →〇反復行動は苦手。ただし刺激は
                  他者の害にならないものに限る
4.病的な虚言         →×嘘で人をだますのが嫌い
5.偽り騙す傾向/操作的(人を操る)→×知を徒に詐術に
                    用いることを嫌う
6.良心の呵責・罪悪感の欠如    →×もともと一時期菜食
7.浅薄な感情           →△感情の閾値は高い
8.冷淡で共感性の欠如       →△感情の閾値が高いせいで、
                    通常人が驚くようなことでも
                    感動しない場合あり
9.寄生的生活様式         →×もし寄生元が望まない
                    ならば恥で死ぬ
10.行動のコントロールができない  →×ほぼすべての行動は
                    理屈に基づく
11.放逸な性行動          →×反風俗業派。妾制度を
                  導入したほうがましだと思っている
12.幼少期の問題行動         →△好奇心の強さからたびたび
                   問題行動あり
13.現実的・長期的な目標の欠如    →×ライフワークや短期目標を
                   ぼんやりと描いている
14.衝動的              →×短気である自覚はあるが
                   実際に暴発することは稀
15.無責任              →×無責任は恥
16.自分の行動に対して責任が取れない →×上に同じ
17.数多くの婚姻関係         →×
18.少年非行             →×
19.仮釈放の取消           →×
20.多種多様な犯罪歴         →×

以上により自己採点は40点中5点となります。

また、別の基準によるサイコパスの特徴からリストチェックを行います。

1.表面上は口達者    →×口下手
2.利己的・自己中心的  →×ある意味利己的だが、他者への
               侵害から遠い
3.自慢話をする     →×集団に対し自語りをする価値を感じない
4.自分の非を認めない  →×理屈に従うのみ
5.結果至上主義     →×強者の理論は私のような弱者に
               恩恵をもたらさない
6.平然と嘘をつく    →△嘘をつかずに騙すことはある
7.共感ができない    →△例えば人を傷つけて楽しいという
               気持ちには共感できない
8.他人を操ろうとする  →×人形遊びに過ぎない
9.良心の欠如      →×良心かは不明だが恥の意識はある
10.刺激を求める     →〇退屈が怖い

以上により自己採点は20点中4点となります。

退屈への忌避感、ある種の共感性の低さ、集団の前でスピーチすることなどの恐怖心の欠如は確かにサイコパスへの親和性が高いのですが
嘘が嫌いであること、人を操作する、危害を加えることが苦痛なこと
自分の為だけに何かをするという行動が非常に無価値に感じられること
口下手についてサイコパスとは真逆の性質であると思っています。
よって少なくとも他者を害することに快感を覚え、それを衝動的に実行する
反社会性サイコパスには当てはまらないと思っています。

次にサイコパスが好きな(餌としたがる)性格について
リストチェックします。

(1)優しい        →〇あるかないかでいえば多分ある方
(2)思いやりがある    →〇あるかないかでいえば多分ある方
(3)親切         →〇あるかないかでいえば多分ある方
(4)責任感が強い     →〇
(5)奉仕の精神を持っている→〇職業もこの観点でしか決めない
(6)柔順         →△表面上はそうであることが多いが一部頑固
(7)お人好し       →〇まず性善説に基づく
(8)すぐ人を信じる    →△常にだれでも50%からスタート
(9)愛情深い       →△
(10)律儀         →〇
(11)献身的        →〇
(12)出しゃばらない    →〇自分が前に出ることに価値を感じない
(13)自己犠牲をいとわない →〇
(14)流されやすい     →×基準がない場合は自分の判断で
               動くことが多い
(15)自分に自信がない   →〇自分を一番信じていないのは自分
(16)寂しがり屋      →△人並みに孤独を感じる
(17)求められると喜ぶ   →〇嫌いな相手でも褒められると
               うれしくなることがある
(18)謙虚         →〇自己評価は常に実際より低めに出す
(19)引っ込み思案     →〇
(20)自分で考えるのが苦手 →×自分で考えないと納得しない
(21)我慢強い       →〇単純なストレスであれば
(22)空気を読む      →△空気は読めるがあえて無視することもある
(23)周囲に気を遣う    →〇基本出しゃばらないので
(24)自己主張が弱い    →△問題発生時は主張する
(25)依存心が強い     →△

50点中38点となり、高水準かと思われます。
以上の結果から私はサイコパス側というよりはターゲット側への親和性が高いと思われます。

最後にサイコパスへの対処法のリストチェックですが

サイコパスに対処する13のルール
 ①世の中には良心のない人もいるということを肝に銘じる      〇
 ②自分の直観と、相手の肩書、違和感があれば、自分の直観を信じる 〇
 ③3回の嘘、反故が重なったら相手を信じてはならない       △
 ④権威を疑う                          〇
 ⑤調子のいい言葉を疑う                     △
 ⑥必要なときは、尊敬の意味を自分に問い直すこと         △
 ⑦ゲームに加わらない                      ×
 ⑧相手を避ける、連絡を絶つ                   ×
 ⑨人に同情しやすい自分の性格に、疑問をもつ           ×
 ⑩なおらないものを、なおそうとしない              △
 ⑪サイコパスが素顔を隠す手伝いをしない             ×
 ⑫自分の心を守る                        ×
 ⑬しあわせを生きる                       ×

26点中10点と対処行動が出来ていない、落第レベルとなります。
これは私が単純に好奇心が勝ってしまうためだと思われます。
ただし、反社会性サイコパスへは嫌悪感か憎悪感しか抱けないため
向社会性サイコパスへの興味・観察となります。

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