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PUBG MOBILE 第2回 企業懇親戦を振り返って

※後日談的な?主観的な裏話も含んで、ちょっとしたお話になります。おそらく長文になります。本当に暇な時に読んでください。

各企業の皆様、企業懇親戦へのご参加ありがとうございました。

企業懇親戦の企画を考えたのは、私が昨年の秋に開催された公式大会「企業対抗戦」に出場し、生で感じた大人達の純粋なゲームへの熱(熱意?情熱?)がきっかけです。

あんなに真剣に大人達がゲームで一喜一憂して、会場が歓声に包まれて空気が震える。これがeスポーツかっ!?って(笑)

第1回企業懇親戦は、企画を考えていた際に、FUJINOWARANO氏に、軽く相談したところ、面白そうだと言う事で、やる気スイッチONになった私は、公式の企業対抗戦へ出場されていた企業様のtweetを見つけて、いきなりご連絡させて頂きました。突然の私からのDMにお返事下さいました企業様、ありがとうございます。スルーされた企業様もいつか参加していただけるように、これからも企業懇親戦の運営を頑張ります。

そのような事で、第1回企業懇親戦は参加12チームで開催されました。

配信はFUJINOWARANO CHANNELで行い、FUJINOWARANO氏から、Mitchel氏へ企業懇親戦のお話をしていただいた経緯だったと思います。うろ覚えですみません。

Mitchel氏も快く企業懇親戦へのご協力を受けてくださり、実況解説、そしてMitchel氏のお勤め先の株式会社TEAM-A様には、Mitchel氏からの刺客として参加して頂きました。

見事、刺客となったTEAM-Aは初代の企業懇親戦覇者となるドラマチックな結末を迎えました。

その後、私も個人開催のChillingCharoCUPを開催したり、地元山梨県のPUBGMOBILEコミュニティを開設したり、企業懇親戦から離れておりました。

そんな日々が続いて、確か今年の5月頃だったかと思いますが、※上記のMitchel氏からのメッセージ(企業懇親戦 専用ディスコード引用 : 昨今の情勢により、各企業様におかれましては広告宣伝の縮小を始め思うように事業展開が出来ないこともあると思います。
そんな中、ゲームイベントを通して少しでも嫌な流れを変えられたらいいな。と思い、チャロ氏に懇親戦のお話をさせて頂きました)の通り、Mitchel氏と連絡を取り合っている中で、企業懇親戦のお話をいただきました。

あれよあれよと企業懇親戦開催へと不思議な風が流れ始めました。こういうタイミングというのか、巡り合わせ?歯車が回りだす時って、本当に不思議ですよね。一瞬の巡り合わせで「ガチッ」って歯車が噛み合う感じです。
(この時、個人開催のChillingCharoCUP開催企画中でしたが中止)

さてさて、企業懇親戦の開催へ向けて企画を考えはじめ、第1回大会へご参加、ご参加をご検討下さいました企業様へ先行案内を差し上げ、ひとまずは前回の12チームと同等の参加企業様が揃えば良いかなと考えておりました。

が、人とは欲深いもので、やはり前回大会よりも、良いものを企画計画したいじゃないですか?(笑)

そこで、前回大会は「FUJINOWARANO × ChillingCharo」プレゼンツ、ゲスト実況解説でMitchel氏だったものを、最初からMitchel氏も巻き込んでしまえと勝手に暴走した次第です。
(企業懇親戦は、FUJINOWARANO氏が命名)

Mitchel氏もFUJINOWARANO氏も優しいので、勝手な私にお付き合い下さいました。本当にありがとうございます。

私の想いは暴走しております故、これはお仕事として企業懇親戦をコンテンツ化出来ないものか?と考え始めます。無謀ですよね。

主催者として、Mitchel氏、FUJINOWARANO氏へお仕事としてのご協力依頼をさせて頂き、第2回企業懇親戦は、3人で運営する事となりました。

えらいこっちゃです。ただの田舎のオッサンが、あのMitchel氏へお仕事依頼するんですよ?脳内でドーパミンきまってる時って怖いです。
FUJINOWARANO氏もこの時、映像作品制作を手掛けており、ご協賛のノベルティグッズのデザインと映像作品制作の依頼をする訳です。きまってる状態ですからね。怖いものなしです。

冷静なお話。

安易にコンテンツなんて言いましたが、eスポーツに限らず、色々なお仕事でも同じかと思うのです。「お金」はシビアで、コンテンツとして未熟も未熟な、まだまだミジンコ級の企業懇親戦へ協賛してくださる企業様はほぼございません。皆無ですね。

企業として利益が見込めないものに投資なんてしませんよね?しかも、このご時世どこの誰かも分からない、実績も何もない私です。当然だと思います。

私はこの時に、数年後(2、3年後)にはコンテンツとして少しは認知されているPUBGMOBILEの大会、企業懇親戦に成長させようと決意しました。

マネタイズなんて言葉を耳にしますが、私は、まだその言葉を発するにも至らない場所にいる事と、私だけの力では企業懇親戦を、参加企業様、視聴者様の満足できるものに出来ない事、己の力の無さを理解し、その上で企業懇親戦を成長させる意志と持続させる決意を…まぁうっすらとね、ぼんやりね、固めたのです。

主催者として自己投資です。簡単に言えば身銭を切る。コンテンツとしては赤字スタートを覚悟して初めてみよう。苦しい事をやってみて、感じる事、知る事もあるでしょうし、eスポーツ大会の企画者として、1から勉強させていただく気持ちです。

これを、Mitchel氏、FUJINOWARANO氏に甘えると、私は腐ります。多分、簡単に腐ります。きっと、お二人は優しいですからね。腐るのを、お二人のせいにできませんし「腐っても鯛」ではなくミジンコ級ですから。

そして、お二人共、ボランティアじゃないですからね。運営の誰かが金銭に対してボランティア精神で無理をしだすと、崩れるんだと思います。関係とか。

私はお二人が好きなので、この関係は続けていきたいと考えています。そのために、あえて線を引く。運営としての距離感を保つ。それがお仕事としての依頼です。

基本的に根っから真面目なお二人です。お仕事として依頼したからには、私も真剣ですが、お二人も真剣です。まさに運営は三つ巴の真剣勝負です。

私は運営として企業様へのお声掛け、告知資料の作成などを行い、3人で共有し、それに対してMitchel氏、FUJINOWARANO氏が意見を出し、改善・修正する必要があれば都度対応する。

悪い意味じゃないですけど、Mitchel氏は配信当日が一番の大仕事なので、それまでの間は、運営面で色々と意見をくれたり助けてくださいました。さすがeスポーツイベントの経験者、経験値が違います。

私は経験値がない。インターネットなどの情報を集め推測から行動しているにすぎない。Mitchel氏は経験に裏打ちされたものがある。圧倒的な差です。ちなみにシャープ様はMitchel氏のお声掛けでご参加が実現した企業様です。

かと言って、前述の通り「三つ巴」ですからね。私も負けてられない訳ですよ。主催者だし(笑)

そうこうしてると、FUJINOWARANO氏からは、映画の予告編みたいな映像作品が送られてくるわけです。ノベルティグッズのデザインも短時間で仕上げてくるのです。

主催者完敗(笑)

でもやりますよ。真剣勝負です。本業を言い訳に出来ないですからね。仕事と家庭の合間、寝る時間を削ったりしてSNSで告知する画像を作成したり、段取り考えたり、企業様に確認したり…あれれ?なんか楽しいな。って思いながら取り組む事ができました。

こうしたら?ああしたら?どうしたら?

参加される企業様、配信をご覧になられる視聴者様が楽しめるか?本当に真剣に運営として3人は考えておりました。

開催決定の告知、参加企業様の募集の告知、告知画像作成を間に合わせ、運営で共有。Twitterをはじめ、Facebook、InstagramなどのSNSで情報の開示を行い、Mitchel氏は自身の配信で連日告知を。

応募フォームの一般開示により、続々と集まるご応募に、本当に感激しました。

真剣勝負は断続中です。甘えてはいられません。私は公式の企業対抗戦へ出場されていた企業様のホームページに突撃します。広報の連絡先がよく分からない企業様へは、ホームページにある「お問い合わせ」にChillingCharoと申します。と連絡してみたり。eスポーツ部がある企業様へも同様に連絡してみたり。

多くの企業様がスルーされました(笑)
そりゃいきなり謎の男から、PUBGMOBILEの大会をって連絡きてもスルーしますよね。迷惑メールかと思いますよね。

ただ私には、行動するしかなかったんです。その時は必死だったので。今思うと実際、迷惑な奴だったかもしれませんね。

ただし私の突撃に反応してくれた企業様もいらっしゃいました。実際に今回の企業懇親戦へもご参加下さるに至っております。嬉しかったです。

結果として今回の企業懇親戦は日本全国から25社、満社御礼、フルゲートで開催される事になりました。前回の12チームの倍です。嬉しい反面、運営、管理の難しさを感じる事となります。プレッシャーも感じました。

笑顔で終われる楽しい大会にしたいな。

未熟な企業懇親戦がコンテンツとして認知され、運営費が賄えるまで成長する。その猶予が仮に2年だとするならば、そこまでは私の頑張り。踏ん張り。結果が出なければ私の失敗。

例えば一つのプロジェクトとしてのお仕事でも同じ事なんだと思います。新製品の開発に投資しても必ずしもそれが成功に至るとは限らない。ただその投資を無駄にしてしまうか、今後に活かせるかは、その個人や企業次第。失うものの中から得るものを捉える事ができるか。

私なりに考え、私なりに企業懇親戦と向き合う。仮に失敗したとしても、得るものが見いだせるなら、失敗の意味もあるのかなと思います。今のところ失敗の定義は私の懐事情なので削るもの削って猪突猛進します。まぁ失敗させる気は微塵もないですねど(笑)

本当に本気で企業懇親戦に取り組む。中途半端な姿勢で運営なんてしても、誰の心にも響きませんからね。良い大会に、楽しい大会に、笑顔になれる大会に、真剣に取り組みます。これからも。

今回とてもありがたい事に、こんな私に、ご協賛くださる企業様、個人様がいらっしゃいまして、今回の企業懇親戦は、運営費の一部に充当させていただく事ができました。ありがとうございます。

ご協賛の想いを活かせるかは、これからの私次第。しっかりと受け止め次回の企業懇親戦へ繋げていきたいと思います。

ちょっとよく分からない話になってしまいましたね。

私も本気、Mitchel氏も、FUJINOWARANO氏も本気。参加されます企業様も本気。これってけっこう凄くないですか?熱いですよね?

この熱量は、企業スクリムを2日間、合計6試合行う事に繋がっていったと思います。企業スクリムは参加される企業様からのご提案でした。それに呼応し忙しい合間を縫って参加された企業様も多くいらっしゃいました。

なんか、もう、主催者を飛び越えて、参加企業様が動いてくれてる感じで、主催者を煽る感じ。嬉しかったです。

この時は、すでに参加企業様も確定し大会当日へのカウントダウンが始まっていました。私もロースターの作成や企業様、メンバー様の管理、資料の作成、スポンサー様の告知資料、画像作成、ドン勝企業様の画像作成、Mitchel氏、FUJINOWARANO氏との情報共有、FUJINOWARANO氏の映像作品の確認、ノベルティのデザイン確認、1人で回せるの?って思いましたけど案外いけますね(笑)

楽しかったんだと思います。主催者として企画運営して楽しかったんだと思います。裏方のお仕事、けっこう好きかもしれません。

なんて私が言えるのも、Mitchel氏、FUJINOWARANO氏がプロ意識を持って私の無理な依頼にも対応して下さったから。お二方のサポートがなければ当日を迎える事は出来ませんでした。

大会当日は、基本的に私はリラックス(笑)
資料も送ったしMitchel氏へ丸投げ。ごめんなさい。

いざ大会の時間が近づくと緊張するもので、私はスクショ係としてルーム入室。ゲーム内で皆さんの勇姿を観ることに。凄く凄く熱かった。

大会のライブ配信は、落ち着いてから見直しました。ライブ配信でのMitchel氏。これまた凄く凄く熱かった。

アドリブあんなに巧かったっけ?(笑)
ご本人がどう思われるか分かりませんが、過去、Mitchel氏の実況解説の中でもトップクラスの舌好調だったのではないでしょうか?

実況解説聴きながら笑えたもん。視聴者様も楽しめたかな?手前味噌ですが、楽しい大会になったんじゃないかな?って。

参加企業の皆様も、視聴者の皆様も、そして運営も、みんな楽しかったんじゃないかな?って。WIN-WIN-WIN。#みんなWIN。そう思ってくれたらいいなと妄想してます。

大会後、嬉しい事に、参加された企業様と企業様でPUBGMOBILEを通じての交流が生まれたり、eスポーツ、競技としてのPUBGMOBILEを、この度の配信で多くの方にご覧いただけたり、もしかしたら今後、この企業懇親戦での出逢いが、新しいお仕事に発展したり。

これは、私だけでは到底叶わないもので、Mitchel氏のライブ実況や、FUJINOWARANO氏の映像作品だけでもなく、参加された各企業様がいたから成し得た事だと思います。

運営、参加企業様、スポンサー様、視聴者様、全ての方が共に作り上げたコンテンツが企業懇親戦だと思います。

私としましても、これを絶やす事なく、持続させていこうと考えておりますので、引き続き企業懇親戦をよろしくお願い致します。

運営として至らぬ点や、ご迷惑をお掛けした事もあろうかと思います。ご意見などございましたら、遠慮なくDMを頂ければと思います。

皆様のご協力に感謝し、次回企業懇親戦でも皆様に楽しんでもらえるように努力します。

また、企業懇親戦を機会に、Mitchel氏、FUJINOWARANO氏と企業様がお近づきになり、何か新しいものが生まれるというのも面白いなと思います。

eスポーツ、競技としてのゲーム。すごい可能性が広がっている世界だなと思います。良くも悪くも。

少なくとも、企業懇親戦は、沢山の大人達が集まって1つのものを共有する事ができましたので、良い方の可能性だと思います。そう信じてますし、そうなるように私も、前進します。

また皆様と共に企業懇親戦を作り上げる事ができれば嬉しく思います。

乱文ではございますが、ご拝読ありがとうございました。

最後に大会のアーカイヴがご覧頂けます。
日本の大人達が真剣に遊ぶeスポーツをご覧下さい。

頂きましたサポートはeスポーツ普及活動に使用させて頂きます。その内容も見える形でご報告させて頂きます。ご検討よろしくお願い致します。使用例:eスポーツ大会の運営費 / ご報告方法:ご協賛として大会配信時お名前の披露