しりとり俳句(72)

こんにちは。

晩秋になり、
朝晩が寒くなってきましたね。

体調に気をつけましょうね〜

さて、今週は茸シリーズが出来上がり、
それぞれの茸を詠んでいますよ😊

こちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番＝ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字（もしくは一文字）から始める
（季語のあとの、さ＝幸、ち＝ちり、し＝紫乃）

第72回は、10/2～10/8（1502～1522）全21句

1502　ママに手をふるや運動会の空
　　　運動会（三秋）ち

1503　空色のキャンディ詰めて花畑
　　　花畑（三秋）し

1504　健診のバスに来てゐる赤とんぼ
　　　赤とんぼ（三秋）さ

1505　ぼんやりと釦つけ替へ冬支度
　　　冬支度（晩秋）ち

1506　宅配の伝票濡れてマスカット
　　　マスカット（仲秋）し

1507　トコトコと小さき足音木の実落つ
　　　木の実落つ（晩秋）さ

1508　追つかけのリーダーは前吾亦紅
　　　吾亦紅われもこう（三秋）ち

1509　工作のステンドグラス蔦紅葉
　　　蔦紅葉（三秋）し

1510　短めに前髪揃へ秋の空
　　　秋の空（三秋）さ

1511　空高しゆつたり停まる教習車
　　　空高し（三秋）ち

1512　じやがいもを引き抜く子らよピースサイン
　　　じゃがいも（初秋）し

1513　印象の明るき眼鏡秋日和
　　　秋日和（三秋）さ

1514　より大き尻の洋梨選びけり
　　　洋梨（三秋）ち

1515　ラビオリのソースや茸選びをり
　　　茸（晩秋）し

1516　昼過ぎて木の実落ちたる通学路
　　　木の実落つ（晩秋）さ

1517　黒い羽根広場にひとつ秋深し
　　　秋深し（晩秋）ち

1518　姦しき姉妹集ひて今年酒
　　　今年酒（晩秋）し

1519　裂け目からひよろりと長き茸かな*
　　　茸（晩秋）さ

1520　のこのこと出づる茸の散歩道*
　　　茸（晩秋）ち

1521　みちのくの翁おきなこぞつて茸採り*
　　　茸（晩秋）し

1522　とりどりの傘の広がる紅葉かな
　　　紅葉（晩秋）さ

以上です。
いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら
コメント欄で教えてくださると嬉しいです😊

さて、近況について。

最近、麒麟先生の真似をして、
季語体験を積極的にしています。

以前から意識はしていましたが、
30分10句を始めてから（まだやってる）
より意識するようなりました。

例えば、
高くて買えないと遠慮していた
秋の果物も正当な理由として🤣
買って、食べるようにしています。

想像で詠む巨峰と体験して詠む巨峰は
やはり感じるものが違いました。

今は、1514の通りで、完熟待ちです🥰

旬のものは美味しいですし、
新しいことも体験できて、
生活がとても楽しくなりますよね✨

ただ、流れ星かもしれないと思って、
上向いてふらふら歩きながら
車道に入りかけたのは
ちょっと危なかったですが💦

俳句って良い趣味ですね〜
まだまだ飽きそうもありません😃

今回も読んでくださった方、
どうもありがとうございました。

では、また次回のしりとり俳句で👋

続きはこちら。