しりとり俳句⑥

今週のしりとり俳句のまとめです。

相変わらず
サスペンス句が入っていますが、
今回の個人的ハイライトは
夕飯・おつまみ句です。

どうぞ召し上がれ〜

「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
（下五・下二字、または一字でしりとり）
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19～5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ＝幸、ち＝ちり、し＝紫乃

紫乃さん「しりとり俳句①」より

第六回は、6/26～7/2（122～141）全20句。

122.　湿原や番つがいの鶴の恋のうた
　　   鶴（三冬）し

123.　疑いのまなざし細し雨蛙
　　   雨蛙（三夏）ち

124.　Lの刺繍のハンカチや夜の辻
　　   ハンカチ（三夏）さ

125.　辻褄の合はぬ言い訳サングラス
　　   サングラス（晩夏）し

126.　ラスボスのように巨大化するトマト
　　   トマト（晩夏）ち

127.　纏めたるレポート夏暁のラジオ
　　   夏暁（三夏）さ

128.　ジオパーク大地轟き秋北斗
　　   秋北斗（三秋）し

129.　句読点正しく添へる百合の花
　　   百合の花（三夏）ち

130.　離れゆく船まつすぐと大夕焼
　　   大夕焼（晩夏）さ

131.　焼き茄子や盃すすむ老夫婦
　　   茄子（晩夏）し

132.　二日目のカレーあたたむ夕焼空
　　   夕焼空（晩夏）ち

133.　空豆や実家と違ふ塩加減
　　   空豆（初夏）さ

134.　現行犯メロンむさぼる子どもたち
　　   メロン（晩夏）し

135.　立ち聞きをしてしまうとき御器噛ごきかぶり
　　   御器噛（三夏）ち

136.　ブリキ製おもちゃ鳴りたる夏館
　　   夏館（三夏）さ

137.　片恋やしづかにゆるる雪の下
　　   雪の下（仲夏）し

138.　下町の夜見世に来たるお嬢様
　　   夜見世（三夏）ち

139.　サマードレスに隠れたる男の子
　　   サマードレス（晩夏）さ

140.　残り火や子らは夢見のキャンプ小屋
　　   キャンプ（晩夏）し

141.　子役の日授業休む日カーネーション
　　   カーネーション（初夏）ち

いかがでしたでしょうか。

今週の私の気づきは
自分に合う詠む時間は朝だった
ということです。

私が投稿するのは朝ですが
実は夜に考えています。

でも、上手くまとまりません。

季語はあれかこれか
あーでもないこーでもないと
数時間こねくり回しています😵‍💫

でも、朝になってみると、あら不思議✨

出来は別として
すっと決まるのです😃

昨日の句は何だったのか…

早起きは苦手ですが、
朝の方が元気な私には頭がスッキリして
向いているようです。

きっと夜型の人は
夜に良い句ができるのでしょうね。

こねくり回してしまうタイプの方は
自分に合う時間帯を探して
詠んでみるのも良いかもしれません😉

以上です。

みなさんのお気に入りがありましたら
ぜひ教えてくださいね。

また次回のしりとり俳句をお楽しみに〜

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