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しりとり俳句㊽

こんにちは。

これを書き始めた昨日は
少し天気が悪かったのですが、
今日はとても良い天気です。

しりとり俳句は
どんな天気だろうと
毎日、続けていますよ😁

では、前回のこちらの続きをどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
(下五・下二字、または一字でしりとり)
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19~5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃

しりとり俳句①」より


第48回は、4/17~4/23(1004~1024)全21句

1004. のびのびと育つ末つ子桃の花
     桃の花(晩春)ち

1005. 花冷の図書館に来て三時間
     花冷(晩春)さ

1006. 缶詰のアレンジ料理瑠璃蝶々るりちょうちょう
     瑠璃蝶々(晩春)し

1007. 調子良い返事だけして夏隣
    夏隣(晩春)ち

1008. 鳴り響く目覚まし時計春闌はるたける           
     春闌く(晩春)さ

1009. ルイージの緑の帽子半仙戯
     半仙戯(三春)し

1010. 牛乳へ三温糖を花曇
    花曇(晩春)ち

1011. もりもりと平らげる子やピクニック
    ピクニック(晩春)さ

1012. クレソンのたゆたふ川へ赤きカヌー
    クレソン(三春)し

1013. ヌートリアほどものぐさに春の昼
    春の昼(三春)ち

1014. 昼の海ゆつくり歩く春ショール
    春ショール(三春)さ

1015. 留守番の猫は窓辺に紋白蝶
    紋白蝶(三春)し

1016. 朝食はヨーグルトから花菜風
    花菜風(晩春)ち

1017. 風に乗る選挙の声や草青む
    草青む(仲春)さ

1018. オムレツに顔を描きたる春あした
    春あした(三春)し

1019. しだれ柳肩車より声の
    しだれ柳(晩春)ち

1020. 古本屋はしごするなりつばくらめ
     つばくらめ(仲春)さ

1021. ラメ糸の裾のフリンジ謝肉祭
     謝肉祭(初春)し

1022. 歳時記の小口こぐちに手あか蝶生まる     
     蝶生まる(三春)ち

1023. 丸付けの速き先生春暑し
     春暑し(晩春)さ

1024. 四万十しまんとの橋駆け抜けて夏近し
     夏近し(晩春)し


いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら、
ぜひコメント欄で教えてくださると
とっても嬉しいです😊✨


さて、
今週の学びについて少しだけ。

最近、高浜虚子先生の句を読み、
結構身近なことを
さらりと詠んでいると知りました。

先輩方の句集などを読んでも
確かにそうだったのですが、
改めて納得したのです。

そういう訳で
もう少し肩の力を抜き、
私も身の回りのことを詠もう〜
と意識し始めました。

とは言え、時々アレンジしてますが🤣

そうすると、
完全な妄想よりリアリティがありそうだ
と今更ながら思いました。

賢いみなさんは
きっともうご存知でしょうね〜

自分で気づいて、理解して
試してこそ学び。

できたできないと悩みつつ
それ自体も楽しみながら、
ゆっくりと学んでいきます。


いつものぞきに来てくださる方、
コメントをくださる方、
どうもありがとうございます😊

次回のしりとり俳句も
どうぞお楽しみに✨


続きはこちら。


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