見出し画像

大反省の日。医師として奢っていた自分への気づき

今日は大大大反省の日だ。

患者さんに説明するときは
端的に分かりやすく
理解していなさそうなら詳しく丁寧に説明を。

心がけていたことをおざなりにしてしまった。
「なぜ何回説明しても同じこと聞いてくるの?」
とさえも思ってしまった。

医療者の私たちからしてみれば
あまり心配のない病気だったとしても
患者さんからしてみれば
ショックな出来事に感じることは大いにある。

その気持ちを汲み取りながら話すのか、
淡々と話続けるのか。

私は前者でありたい。

そもそも何度も同じことを聞かれるということは
相手は理解できてないということ。
自分の説明の仕方が悪かった他にない。

「なんで分かってくれないの?」
という感情は自分中心で考えていた証拠であろう。

研修医2年目になり
少しずつできることも増えてきた。
それでも修行が必要なことには変わりなく
丁寧な行動を心がけていたつもりであった。

しかし今日は
自分に奢りが生まれていることに気づいた。

どんな時でも患者さんの立場に立って考える。
話す時の言葉選びは丁寧に。

基本的なことだが、忘れかけていた。

初心にかえって自分を見つめ直し
日々成長できるようこれからも努力していきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?