ふたみ丸のお魚を購入して下さりありがとうございました。
瀬戸内海の美味しい魚を、オイラが獲った魚をもっと美味しく食べて頂く為に、魚の下処理方法とおすすめのレシピをご紹介します。
●マダコの茹で方
世界一美味しい瀬戸内海のマダコの茹で方。
まずは、ヌメリ取りです。
①頭をひくっり返して、内臓を取り除いて下さい。キッチンバサミを使うと簡単です。(配送のマダコは内臓を取り除いています)
②ヌメリ取りは、塩や小麦粉、糠などでしっかりと摂ってください。
ざるや、ボールにマダコを入れ塩を入れ揉むのですが、揉み方は、頭は裏も表も手で挟み手を擦り合わせる様にしてヌメリを取ります。
足は一本一本ヌメリを取っていきます。足の太い付け根を強く握り、先の方にヌメリを押して行く感覚で10回ほどづつヌメリ取りをして下さい。
そして一回水洗い。
そして、更に同じ作業の繰り返しです。
これでOKです^^v
茹での前に、生のマダコの刺身が食べたい方に、こちらの動画をご紹介いたします。オイラと全く同じやり方です。
茹で方
https://youtu.be/_0pydGGhEbI
お家にある一番大きな鍋に水を入れ沸騰させてください。塩は1パーセント。水が2Lなら20gです。色を良くするならお酢を大さじ1杯ほど入れても構いません。
柔らかく茹でるなら、大根汁や皮を入れると良いですよ。ちなみはオイラは歯ごたえが良いのが好きなので入れません。
①沸騰したお湯に、まずはタコの頭を持ち(裏に指を入れ頭を指で引っ掛ける様にすると良いですよ)足の先からお湯に入れて行きます。そうするとだんだんと足が丸まって来るので徐々にお湯に浸けていきます。
家庭にある鍋だと、多分頭まで浸からない事が有ると思いますが、全く問題ありません。
そのまま、お湯が吹きこぼれない程度の火力で再沸騰してから約1分(1キロのタコの目安)茹で、火傷に注意しながら、今度はタコを鍋の中でひっくり返して頭を下にし1分ボイル、火を消して蓋をして3分放置。お湯を捨て、自然に冷ましてください。決して水で冷やしたりしないでください。
タコのおすすめ調理法
①そのままぶつ切りや薄切りにして、ポン酢や醤油で
②唐揚げ。薄く塩味がついているので、胡椒を振って片栗粉を薄くまぶして、170℃で揚げて下さい。揚げ加減はお好みでOK
※頭を揚げる場合は、頭の表側から千枚通しや針で穴を開けておくと油跳ねが少なくなります。皮と身の部分が膨らみ爆発したらホント最悪です。
とにかく油跳ねには注意。 長袖必須です。ちなみにオイラはいつも裸のまま調理しているので、毎回大声で叫んでいます。
③天ぷら 天ぷらは唐揚げに比べ油跳ねは少ないです。
ポイントは一つ。
キッチンペーパーで水気を良く切る事。
普通の天ぷらと、もう一つおすすめなのが、刻みニンニクを衣に混ぜて
揚げてみてください。青のりの様にタコの味がボケることなく引き立ちますよ。塩を付けて食べるのがおすすめです。
④タコ飯 超簡単で超美味しい。
米2合
水(普通に米を炊く量)
茹でタコ200g
生姜ちょっと
醤油大さじ2
酒大さじ1
ほんだし小さじ3
塩少々
後はスイッチ ポン
瀬戸内海の白身魚の煮付け
魚料理の代表格の煮付けですが、新鮮な魚に生姜は不要。お好みの煮付け方でOKですが、是非生姜を入れない、砂糖を気持ち少なめのして、是非瀬戸内海の白身魚の美味しさを感じていただけると嬉しいです。
煮付けではありませんがまずは裏表、そして腹の中に塩をして10分放置。
水気をキッチンペーパーでふき取り蒸して
※ここでひと手間
一回湯通しして下さい。湯通しすることで、雑味を取り除く事が出来ます。
それから、フライパンに1cm位の輪切りにした大根を敷き詰め水とお酒を1:1で大根が沈まない程度入れ、大根の上に魚を乗せて、ふたをして15分くらいで蒸して、ポン酢で食べてみてください。
その魚本来の味が楽しめますよ^^ 大根も一緒にね
インターネットを開けば沢山のレシピが出てきますが、一般的に獲りたての魚を対象にしたレシピでは無いので、どうしても濃い目の味だったり、くさみ消しの為の材料や作業が必要になってしまいますが、是非シンプルに魚の旨さが分る料理を試してみてください。