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菜食育アドバイザーとしての活動

本職はスタートアップの取締役COOで2児の母(3人目妊娠中)である私がなぜ敢えて菜食育アドバイザーを取得したのか。そして、それを活かして今何をしているのか。赤裸々に、夢も含めてシェアします!


2016年から始めた栄養学の学習

私は2016年の11月に、ある日突然ヴィーガンになりました。その経緯はまたいつか書きますが、今の夫(当時出会ったばかりの男性)との会話を通じて、罰ゲーム感覚で:

「そんなふざけた生活、生きていけるわけない!ちょっとやってみる!」

と私が言ったのがそもそもの発端。そこから今日に至るまで、いわゆる100%菜食でありヴィーガンの生活が続いてます(笑)

きっかけはなんであれ、当時フランスに留学中だった私。田舎町にいたので、ヴィーガンのレストランも無く、あったとしてもお金がなかったので、ほぼ100%自炊生活だった。

最初は張り切って具沢山野菜スープに豆を入れて、bioのヴィーガンコンソメ入れてバゲットと食べていたものの、1週間もすれば献立のネタ切れ状態

しかもお腹は空くは空くはで、大変でした。(ヴィーガンにいきなり切り替えるとカロリーを意識しないといきなり低カロリーになることもあります!)

そこから徐々に始まったのが私の栄養学との付き合い。
「そもそも何を食べるべきなのか」
「動物性で取りやすくて、植物性だと偏りたすい栄養はあるのか
「なんでこんなにお腹が空くのか」←私だけかな…

基礎の「き」から、論文を探したりしながら、徐々に知識を自己流で蓄えていきました。

コーネル大学のオンラインWFPB栄養学を受講する

2018年の年末年始に、夫とハネムーンをしていたら:

今年の目標は?

と聞かれた。なんとロマンチックな。
考えた末「栄養学をちゃんと学ぶ」ことと「ヘブライ語の勉強を頑張る」に絞ったのだった(夫はイスラエル人)。

帰国して申し込んだのが米国のコーネル大学が提供するオンラインコースでWFPB(ホールフーズプラントベース)栄養学のコース。6週間にわたる密な授業と課題をこなすことで「修了証」が取得できる、日本でいうところの「検定」のようなものだった。

それまで自己流でしか学んでいなかったので、検定であっても受けたいと思い、すぐに取り掛かった。

このWFPBとは、私が思うに菜食育の「食」の部分に最も近い考え方なのかなと。元はコーネル大学のキャンベル博士が提唱した概念で、彼の長年の「発がん性とタンパク質の関係」の研究や最も有名な研究と著書『チャイナ・スタディ』を背景に、次のような定義であると言える:

最も健康的な食生活は、すべての動物性の食品を除き、なるべく完全な食品(一物全体)を、なるべく精製せずに食べること

という感じかな。
要は菜食で、且つ過度に精製されたものは取らない(油、白米、白い小麦粉など)という考えである。

これを受講してから我が家からは白い物が姿を消しました。消化には負荷がかかるので下痢したら困るんですが、不便はそれくらいでしょうか(笑)

数々の違和感と菜食育との出会い

先述のWFPB栄養学コースで得た知識のおかげで、安心して妊娠と育児を最初から菜食で行うことができたと思っています。
ただ、どうしても腑に落ちないことがいくつかありました。

夫は年中同じものを食べられる人で、放っておくとトマト、きゅうり、ピーマン、キャベツ、人参、きのこ類、オリーブしか買いません。
イスラエルや地中海地域では確かに、皆さん生野菜のサラダを毎日食べているし、気候的にもトマトやきゅうりは年中「旬」です。主食は小麦(パン、パスタ、クスクスなど)。

でも、日本で生活していると冬にトマトやきゅうりは違和感があったし、なんだか「寒い」。その違和感を調べたら体を冷やす食べ物と温める食べ物があるではないですか!でもこれちょっとびっくり、主に東洋の考えだけなんです。そりゃ夫に話しても通じないわけで。

それと、もう一つ私が気になっていた違和感。ナッツ、オーツ、ニンニク、玉ねぎ。歳なのか、出産で体質が変わったのか、2016年の私に比べるとこれらの食べ物を食べた後はなんだか「体お重い」「お腹が痛い」という微かな体感がありました

そんな時、インスタでゆかおさんの玉ねぎに関する投稿に出会い、ゆかおさんをフォローし始める。ついでにナッツに関しても投稿されてますが、これを見ると一目瞭然。我が家には西洋のナッツが多かったんです(夫が選ぶってのものありますが)。アーモンドにカシューナッツに…
これでは日本人の私はなんだか日常使いが合わないのが合点いきましたね。

体に何の栄養素が良いか悪いかの菜食versionだけでなく、もっと全体的に気持ち良く生活できるような栄養の知識が欲しい

という思いが芽生えていたのもその頃で「菜食育アドバイザー」の講座でゆかおさんが生徒を募集しているのを拝見し、いち早く申し込みました。

菜食育アドバイザーの仕事と私の活動

菜食育アドバイザー育成講座の卒業生の方はゆかおさんと同じ「菜食育アドバイザー」として体質改善コーチングを提供してご活躍されている方が現在多数います。もともと各自の持たれている知識や経験を活かして独自のカラーをつけている方も多くいます。(お薬との上手な付き合い方を説明してくれる元薬剤師さんだったり、星読みと掛け合わせて最適なアドバイスを提供してくださる方も!)

また、私も実技を受講したIHM(インナー・ヘルスケア・マッサージ)というマッサージを施術してご活躍されている方も多数いらっしゃいます。

では本職を別に持つ私は?と思った方へ。
私は菜食育アドバイザーを活かして現在は2つの活動をしています:

  1. ゆるっと菜食育ラジオ(ポッドキャスト)の配信

  2. 菜食育マガジンのライターとしての記事執筆(まさにこの記事です)

今はスタートアップを成功させたい気持ちと、子育てに集中したいので、ゆるっとこれら活動をしていますが、いずれからも少しずつですが、収益は得られています。(その仕組みは興味あればご連絡ください)

私の野望

最後に、私の今後の夢と野望をちょっとだけ。
イギリス育ちの日本人である私と、イスラエル人の夫。そしてどちらの血も流れる子供達。我が家の食事において何が正解なのか?それは今の私にはまだはっきりわかりません。子供達はきっと小麦を食べ続けても大して体は冷えないでしょうし、私みたいにナッツで胃もたれすることも無いでしょう。

これからの時代、もっとこういった家族は増えると思います。

そしてもう1点。女性として大企業を10年渡り歩いてから2年前に「脱サラ」して起業しましたが、なんと夢に踏み出す女性が少ないことか!これは日本人女性に限った話ではありません

  • お金の不安

  • 家族がどう思うかの悩み

  • 始め方がわからない

などなど。外資系金融機関(サラリーマン1社目)にいた私としては「お金の不安」は知識と経験から一緒に対策を考えることができます。そして「始め方がわからない」に関しても、2社を立ち上げ運営した知識と経験からサポート可能です。今はまだ時間的にこういったサポートを大々的に提供できないですが、どうしてもという方はサポートさせていただいてます。

そしてここだけの話(?)ゆかおさんも類似する想いを持っていることを彼女と話ていて私は感じます。

もっと多くの女性に最初の一歩を踏み出してもらい、稼いで、経済を回して、心身ともに幸せに。子育てしててもしてなくても。自由に。

要は「菜食育 x ビジネス」で世の中の女性にもっと輝いてもらえると嬉しいな。という野望?夢?があります。

参考になったかわかりませんが、少しでも菜食育アドバイザーとその先の人生についてイメージができる手助けとなれば幸いです!

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4月から講座開始の7期生は1月31日(本日!)までのお申し込みで少し料金がお安くなるそうなので、ぜひ飛び込んでみてください。
7月スタートの8期生も早めのお申し込みで割引があります。
いずれもこちらでお申し込みできますよ。
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About 筆者:ゆるっと菜食育ラジオ | Chill Plant-Based Radio |
菜食生活8年目の2児の母がお届けする厳格なようでゆるい菜食生活、食育、子育て、など。 情報は主に音声でお届け。概要とまとめだけnoteで配信。 定期配信は月に2回(第1第3木曜日)。
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