潜れるだけ潜った方がいいよ(雑文)

(注)あくまでサンプル=1ですよ

私がいた市役所では、内側に潜れば潜るほど人間関係の繋がりが絡み合って脱出不能になる状況でした。それが心地よいか気持ち悪いかは本当に人次第。何も考えなくてもオートメーションに人生設計をしたい人なんかはお勧めなのではないでしょうか。

例えば…

①周りが親戚だらけになる

職員数がそこまで多くない、外部からの交通(交流)アクセスがそこまで良くない、みたいな市町村ですと、必然的に職員の属性が地元民で構成されていきます。
となると、石を投げれば親戚にあたる可能性が高いです。
そしてその地域で結婚すれば更に親戚が増えます。
だいたいの人事記録には親戚欄みたいなのがあると思います。そこがびっしり埋まってしまうみたいな。

②親になれば子供の付き合いも発生する

親戚とはいかなくても、同じ地区のパパさんママさんがたくさんいます。習い事から始まり小学校のPTA、そして部活動の親御さんのお手伝いなどで付き合いが増えるでしょう。
卒業式や入学式が重なっても、みんなわかってくれます。

③自治会や消防団とか

狭い世界です。同じ区域に住んでいて、自治会や消防団で被ることもあるでしょう。

④知り合いの範囲が広がる

教育部に行けば、学校の先生たちも知り合いになります。消防の方も同じくそうなりますし、保育士の先生もそうなるでしょう。
そしてどんどん輪が広がっていきます。

繋がりが増えることは悪いことなのか。
何度も言いますが人次第です。自分は人づきあいが苦手だから、そういうしがらみは不要と思う人もいるでしょう。しかし、困ったときに同じ立場、同じことを経験した人から助けてもらえることだってあります。助けてほしい時に急いで繋がりを求めても遅いかもしれません。だからと言ってストレスを感じながら無理に人づきあいをする必要はないでしょう。バランスが大切です。自分には何が向いているかを考えてみてください。

と、いうことは・・・

あまり人づきあいがしたくないよ~という人が、よその土地の市町村に入る場合には、どんな市町村なのかをあらかじめ確認した方がいいかもしれません。
例えば、
・その役所の数年間の採用状況はどうなっているか、年齢構成は
・新興住宅地が多いか、クラシックな街並みが多いのか
(団地があっても古い団地か新しい団地かで話が違います)
・都市圏からのアクセス性はどうか
・職員駐車場が見れるならクルマのナンバーがどうなっているか
・若しくは電車通勤が多いか
・市議会議員はどういう人が多いか(地元民なのかどうか)
ネガティブ公務員はこういうところを見てみるのもいいかもしれません。
ただ、あんまり考えすぎは良くないので結局は初任給の良さで選べばいいんじゃないでしょうかあきらめも大事ですよ。


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