良かった

今日は、就活相談ができるサービスを利用してオンラインで面談をした。

やっぱり、人と話すのは大事ということと、親以外に相談相手、しかもプロの頼れる相談相手がひとり増えたということが分かった。

前回や前々回記事に書き起こしたような悩みや葛藤から、とにかくこのことについて話がしたいと、ひとり追い詰められているような気持ちになっていたため、話せただけでも不安が軽くなったように思えたし、面談中や面談が終わったあともイラスト業界への未練も忘れられた。

今まで、教採に向けた話を最優先で進めてきていたため、これから就活を始める私は、ほぼひとりぼっちだ。
クラスには、相談できる友達はいない。それに、履修する授業が少なくなり、大学に行く予定が限られ、キャリア支援課からも足が遠のいてしまっていた。(もちろんこれからバンバン頼っていく予定。)
企業研究や就活のノウハウを調べるのにもひとりで、スマホから就活アプリで検索をかける。すると、30とか50とか、数十という単位で出てきた結果を比べることになる。アプリを使いこなせていない自分が悪いんだけど。
私はスマホにかじりついている割に、その度に混乱して、焦って、手当り次第やってみなきゃ、と前向きではあるが自分の首を絞めるような考え方になっていた。
ひとりでは限界があった。

しかし今日面談で担当の方と会って、私の話から、私に興味や適正がありそうな企業をかなり絞ってくれた上、この企業ではあなたのこういう所が役立って活躍できるかもしれないと、分かりやすく紹介してくれた。
漠然と福祉職に就きたいという進路をとり始めたものの、福祉イコール学童、介護施設…という直接的な考えで検索しまくって不安がっていたことが大きく覆った。
私が養護教諭を目指すため悩みながらも大学で学んできたこと、実習を通して子どもってかわいいと気付いた経験、人柄、長所が活かせる企業は、業界を超えてもっと幅広くあるということが分かった。
直接じゃなく遠回しでも子どもと関係が持てる所がある。そこで私がやりたいと思っていることができるかもしれない。それが分かって、知らなかったという驚きと、嬉しいというかほっとしたというか、世界はまだまだ広いんだなーと思えた。

そして一人暮らしを現実的に考えるためのアドバイスももらえた。
一人暮らしできるくらいのお金を目的にすると、まずは実家から通える範囲内で自分に合いそうな仕事をピックアップしてくれる。そこで無さそう、無理そうとなれば、通える範囲を超えて家賃補助の出る企業を探して私に伝えてくれるという流れになった。


プロが手伝ってくれるってこんなに心強いんだと思った。しかも自分がやらなきゃいけないことの他に、結構任せてもいい部分もある。今日は話せて良かった。また面談予約しよう。

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