ペーパードリップの方法
ペーパードリップの方法をご紹介します。
私も試行錯誤ですが、今のところのベストな方法で、誰でもやりやすい方法だと思ってます。
珈琲をやっていると、
私淹れるのが上手じゃなくて〜
とか言われることが多い。
でも心配しないでください。
淹れ方でそんなに
美味しいまずいは変わりません。
強いて言えば、
美味しい豆を、同じ粉の量で、味濃く、香り残す ことや、
まずい豆なら、あっさり、さわやかに 淹れること などは、できる気もします。
美味しい豆は、
少しぐらいあっさり淹れちゃったとしても美味しいし、
まずい豆はどれだけうまく淹れてもまずいです。
淹れるのは
最後の味調整という感じで、
味全体への影響は1割ぐらいでしょうか?
味や香りの要素のほとんどは、
焙煎からの時間、豆にあった焙煎度で決まります。
淹れる技術を気にするより、
どこか、焙煎後新鮮な豆を手に入れられるお店を用意した方が良いですよ。
とはいえ、
ペーパードリップのやり方のコツを少しまとめてみます。
いきなり、やり方の結論ですが
ずーっと真ん中に細く注ぎ続ける です。
気をつけること、ヒントやイメージとしては、
真ん中に穴ができて落ちていく感じ
ドーナツ状にもこっと保つ
ドリッパーと接するまるいふちの部分をが上がらないように気をつける。
適量以上入れると、もこっが保てなくなり平らになっていく
最後近くまで、ずっともこっを保てるように、縁に崩れていかないように真ん中にそそぎ続ける
です。
これがなぜいいかというと、
お湯が、泡立った壷状になった粉のどこからフィルターに落ちていっても、1センチ?ぐらいの泡立った豆の層を通ってフィルターに向かって落ちるから、味や香りを吸い出しやすいのです。
粉全体がはやく平ら(ひっくりかえしの円錐の底)になってしまうと、
平らの上からフィルターに直接流れるお湯が多くなってしまい、あっさり味薄く落ちてしまうようです。
逆に、
嫌な酸味の強かったり、
泡立たない古い豆だったら、
熱いお湯でざばっと浸して、
はやめに、さっぱりと落とすという調整をする時もあります。(浸透させるのではなく、サイフォンのようにお湯に粉を泳がせる)
私が今行きついている、
ペーパードリップのベストな方法(浸透法)でした。
皆さんもいろいろ試してみてください!