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持論・雑考・創作論

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2022年1月の記事一覧

【持論】僕が創作論を書く理由、そして気を付けていること

 どうも、筑前助広です。  私のデビュー作「谷中の用心棒萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末~」の発売まで2週間を切りました!  藤沢や池波が作り上げた時代小説の保守本流に、ドン・ウィンズロウやジェイムズ・エルロイのアーバンな闇の世界を掛け合わせた、言わば僕のモットーである「時代小説にこだわり、時代小説にとらわれず」を具現化したような暗黒小説になっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、僕は創作論を幾つか書いております。  創作論を語る行為に対して、「うわー!」と

【創作論】小説を書く上で、一番大切な力は何?

 どうも、筑前助広です。  私のデビュー作「谷中の用心棒萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末~」の発売も迫ってまいりました。  藤沢や池波が作り上げた時代小説の保守本流に、ドン・ウィンズロウやジェイムズ・エルロイのハードでアーバンな闇の世界を掛け合わせた、言わば僕のモットーである「時代小説にこだわり、時代小説にとらわれず」を具現化したような暗黒小説になっていますので、どうぞよろしくお願いいたします。  さて、今回は僕が職場で物書きである事をカミングアウトした時の話。  その席で僕は

【抱負】2022年の生存戦略

 あけましておめでとうございます。筑前助広でございます。  物の本によれば「一年の計は元旦にあり」といいますので、僕も2022年の計画や目標を語っていければと思います。 ①「谷中の用心棒萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末」のこと  まずはなんと言っても、1月下旬に迫った僕のデビュー作「谷中の用心棒萩尾大楽~阿芙蓉抜け荷始末」を成功させること。  成功とは、すなわち売れることですね。売れて、何とかシリーズ化したいと思います。それだけの力もあるし、装画も素晴らしいものになっています。