5時だ、さぁ、家に帰ろう。
と、ことばにするのは簡単だけど、
できないこと、帰れないことの方が多くて。
みんながみんな
ハッピーにいられたらいいのにな。
5時前のカフェの片隅、
小さなコップに冷めた紅茶を目の前にしながら。
小学生のころ、困っていたり、わからなかったりすると、誰かしら問題を解決しようとしてくれたり、庇ってくれたり、、、。
目の前にいる大人たちは味方だった。
そんなことが当たり前で当たり前。
だんだんと、年が上がるにつれて、
「こうじゃないとダメなんだよ」
「みんながやっているから、した方がいい」
「それは今の社会じゃできないよ」
大人たちは言う。
そう言ってくれる優しさを感じ、
どこか、もごっと、ギモンを抱くことも。
もしかしたら
甘っちょろい考えだな、と感じる
大人もいると思う。
でもでも、根幹は
世代も、ジェンダーも、生まれた土地、国籍も、障がいも、肌の色もすべて違うのはきっとあたりまえで。
考え方も、話すことばも、どう生きるかも、
それも違ってあたりまえ。
【違い】とは。
いわゆる世の中のステレオタイプ的なことよりも、
自分が自分らしく、いられること。
世間体を酷く批判している訳でもなく、今の社会を否定している訳でもないけれど、カテゴライズしないように生きれたらどんなにハッピーなんだろうか。
立派な靴、ブランド物のバッグを持って次はどんなバッグを買うか、ハイエースに乗って高速を駆け巡る生活をするのも、人の人生だから
色どりを選ぶこと、とっても素晴らしい。
世の中には、世界中いろんな人がいて、
いろんなカタチの思いがあるってこと。
カタチを
人から人へ、その人しか持っていないものを
失くさないように、潰さないようにしなきゃ。
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