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近年、北海道と言えど避暑地とはお世辞にも言えない気候。

なので、8月はおとなし目にやり過ごし、9月に入ってからほんの少しの遠出をしてみた。

気候がだの、コロナがなど言うてますけども、そもそも私は出不精で『天気がいいから家で映画を観よう!』とか『天気悪いから今日は家だな・・・』

と何かにつけて家から出ない理由を作る事に関しては、そうです!わたし天才なのです!

そんな私が、この日の晴天がとても気持ちよくて遠出したくなりました。

この頃北海道は秋の気配で空は高く快晴。
気温も高過ぎず、私でさえウキウキするようなお天気だったんです!

車で2時間程のちょうど良いドライブ😀

神威岬に行って来ました!

神威岬について

神威岬ってどこ?

出典:Wikipedia

『神威岬』はニセコ積丹小樽海岸国定公園に属していて北海道積丹郡積丹町にある。積丹半島最西部に位置しています。

日本海に向かって堂々と力強く突き出している岬です!

岬までの道のり

神威岬駐車場


これは上から見た駐車場。
ここから、岬の先端に向かっていざ出発!

岬までのmap

この道のりを経て①の神威岩を見る為にまずは②の展望台を目指してみた。

普段からインドア派で超優秀運動不足のわたしにはそれはそれはしんどい道のり😖
普段の生活を悔やんだ2022年第一位です!


不揃い幅の階段


砂利道

岬までの歩道は終始こんな感じ。向かう人と戻ってくる人が交差するのもやっとくらいで、もちろん舗装などはされてなく、砂利道だったり、写真のような幅の広い階段だったり・・・
いがいとこの幅の広い不揃いの階段も体力を奪っていく

とはいえ、自然な状態を残したのが感じられる。
これも醍醐味なんだなと今は感じてます


女人禁制の門~チャランカの道へ

しばらく進むと【女人禁制の門】というのが物々しく登場しました

ここは、すごい人で撮影ができず素材をお借りしました。
なんとも、今の時代では『はっ?!』とさせられるような案内・・・
ですが、安心してください。現在はもちろん解禁されてます( *´艸`)

この門をくぐると、展望台まで【チャレンカの道】という長い道に入っていく。

人一人がすれ違うのもやっと位の道。手すりの向こうは崖。道中、鉄筋で作られた道もあり多勢の人が歩いていることもあり、少々揺れも感じたり・・・高所恐怖症のわたしとしては、『みんな、静かに歩こうよ( ;∀;)』という心境でした。


女人禁制の理由 義経とチャレンカの恋伝説

この神威岬が女人禁制になった理由に、チャレンカという女性の悲しい恋の伝説があると言われています。

日高地方のアイヌ首長の娘チャレンカという女性と、源義経の恋物語。

兄である頼朝に追われ蝦夷地日高地方に逃れてきた義経とチャレンカが恋仲になり、その後、義経はチャランカを捨てさらに北にむかった。チャランカは義経を追ってこの神威岬にたどり着いたが、時既に遅し。義経を乗せた船はさらに目的地に向かってしまった。

そこでチャランカは、自身もここまでと思い、「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐればすなわち覆沈せん」と言葉を残し海に身を投げてしまったという。

やがて、チャランカの姿は神威岩となり、女性を乗せた船が通ると必ず転覆することから女人禁制になったといいます。

中心の大きいのが神威岩

若干のホラー要素もある恋のお話しですね。

それはそうと、本当に伝説の多い源義経。歴史に疎い私でさえ、いくつか耳にした事がある。
義経に纏わる有名な恋のお話し、静御前との悲しい伝説がありますがこの北海道にもラブストーリーがあったとはびっくり!

『鎌倉殿の13人』も毎週必ず観てるけど、これを観る限りでは蝦夷地に逃れて来るタイミングなどもなく没しているんだけど・・・と思ったり

私的には、義経は魅力のある殿方だったんだなってつくづく感じた。
女性もからも男性からも愛された武将だったのかなと。

彼を簡単に死なせたくなかった思いから数々の伝説が生まれてきたのかもしれない。

どうやら蝦夷地からモンゴルに渡り、義経=チンギス・ハーン説に繋がっていくみたいです。

チャレンカの小道の先には

この道のりが本当にきつかった。
年齢のせいにはできない
両親の年齢に近いご夫婦でも景色を見ながら楽しんで歩いていたし・・・

明らかに運動不足の不健康が祟ってたとしか説明のしようがない

でも、辛い道の先には感動の絶景が待ってました🤭

積丹ブルー①

何度見ても、涙が湧いてくる程の景色!

積丹ブルー②

北海道の地元で手前味噌だけど、この景色はここでしか味わえない

世界中のどこにもない【積丹ブルー】だよ❣️

北海道にも数々の名山あるけど、ここで軽く登山並みの道のりを味わって、ゴールでこの海を見るのもありだと思う!

おすすめです❣️

まとめ

もぉ、音を立てて冬が迫って来てる

夏の思い出をnoteに残したくて私なりに頑張って写真撮影したんだけどこんな程度・・・

ちょっと撮影スキル身につけないといけないかな🤭

伝わってないかもしれないけど、とてもいいところ!夏の積丹は食もうまい👍

ぜひぜひ一度体験してしてみてほしい❣️

積丹ブルーソフトクリーム

これ!積丹ブルーソフト😊

見た目ほどミント感はないけど、超さっぱりしてるソフトクリーム

下山の後にはちょうど良く喉潤せるほどのさっぱり感!これも忘れないでね❣️





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