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スピーカー沼
2017年から2019年にかけてスピーカー沼にハマっていた。最初はFOSTEX P650のユニットと既製品の専用エンクロージャーから手を出したのが入口だった。バスレフ式で空気孔から低音が出てくる迫力に愉悦を覚えた。それからステレオ誌(ONTOMO MOOK)の付録にハマりスピーカーユニットとエンクロージャーをセットで買い、自由研究の工作のように組み立てていくうちにコツを掴んだ。一式買うと約15,000円はかかるが、それでもコスパには優れている。自分で組み立てることに愛着が湧く。ターミナルのカスタマイズも楽しかった。バックロードホーン式も欲しくなった。やがては格安のスピーカーユニットを秋月電子で調達し、別途MDF材をしこたま買い込み、見よう見まねで雑誌を参考にスピーカーを設計したりもした。3組4組と作っていくうちに置き場にも困った。沢山あってどれも捨て難いが、メインで聴くのは1組に絞りたい。最終的に2019年に出されたマークオーディオOM-MF519、8cmフルレンジユニット+共立電子 WP-SPMF519のバスレフエンクロージャーに落ち着いた。ここ5年はスピーカー作りはしていないが、これまで作ってきたスピーカーは手放していないので時々引っ張り出して聴きたい。
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