新卒から10年勤めた会社を辞めた、キャンプが教えてくれたこと
はじめまして!
初めてのブログ?というものに挑戦
10日間ひとりキャンプの旅にも挑戦中の今日この頃。
キッカケはキャンプでした。
キャンプはじめての友人をマイナス10度になる日にキャンプへ誘いました
そう、イベントのようなノリで。
仕事では鞄のメーカーで営業をしていましたが、営業の時からイベントや企画が得意でとにかく『エンドユーザーに喜んでもらえること』を考えていました
そのため、この企画も喜んでもらえるだろう!と意気込んでワクワクしながらの当日
キャンプがはじめての友人は薪割りを手伝ってくれて、というか僕がテントなどを設営中にやることがなく、ひたすら薪割り役に徹してくれていた
夜になると、
空が星に覆い尽くされていてお互いに感動。
焚き火を前にお酒を酌み交わし、談笑。
どうやら喜んでくれているようだった
問題は深夜1時ころからのマイナス10度。
お酒を何杯も何杯も飲みながらも寒さでアルコールが感じられない
2人で気温を確認しつつ、お酒をロックに切り替えて
身体を温めようとしたり、薪をくべたり
マイナス10度にはなっていないものの、マイナス5度くらいになると、2人とも焚き火に密着するほど火の近くにいた
その時、『火のありがたみ』を知る
だんだん深夜1時近くになると、予報どおりにマイナス8度、そろそろヤバそうなのでお互いにテントの中でシュラフにくるまって寝ようということに
当時テントとタープしか持っていなかったので、少しでも友人が快適に過ごせるようにとテント泊を友人へ、僕は興味もありタープ泊することに
友人は大丈夫だろう、テントだし
僕はさすがに身の危険を感じたのでニトリのNウォーム毛布を車から取り出し寝ることに…
寝る前には無事にマイナス10度に到達。
お酒も入っていたこともあり、ぐっすり寝ていたはずが…朝方の4時ごろ
ん?なんかうるさいぞ?外がうるさい!!
タープを開けて外を見ていると必死に火を起こそうとしている友人が…笑
鬼の形相で火を起こそうとしている友人…笑笑
相当寒かったらしいです。
聞いた話によるとテント、シュラフでも寒すぎて身体が震えて寝られへん!と。
僕がいびきをかいて寝ていたことにもイライラした様子でした。笑
あれ?このキャンプは失敗か…
と思いながらも僕は再度寝ます。朝6時ごろには寒さで目が覚めて、気づいたことは
『ニトリのNウォームって、素晴らしい』笑
ということと、朝日が昇り顔を出しはじめると
『太陽ってこんなにあたたかいんだ』
です!普段、何気なく生活していると
『火のありがたみ』も『太陽のありがたみ』も
感じることってないなと
友人はどう感じたのかはわかりませんが、
同じことを感じてくれていたら嬉しいなと思うと同時にキャンプ嫌いにならないでくれ〜!頼む
そんなことを思い帰路につきました。
後日、友人は僕にあの時の経験を
面白おかしく楽しそうに話してくれて、とても喜んでくれていました。
一番はその友人は今ではキャンプ沼という、
キャンプ道具を買い漁る現象に陥っているほど
キャンプを好きになってくれたことです。
良かった、嫌いになってなくて笑
そんな体験が新卒から10年勤めた会社を辞めるキッカケとなることは、その時は僕もまだ気づいていないことでした。
そして、このひとりキャンプの旅10日間も会社を辞めていなければ経験できなかったことだと思う。
キャンプを通してのキッカケ、縁やこの状況にも感謝して明日からも旅を続ける
旅といっていいのか?これ…
つづく
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