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両建てに巻き込まれないための選択

世間は都知事選が盛り上がっているようです。
これまで言ってきた通り、私は選挙には一切の期待をしていませんが、それでも無関心層に知ってほしい候補者はいます。

都知事選はいつしか売名、広告のためのツールと化してしまい、今回も選挙候補者の欄を売り出し、そこに立候補しない女性格闘家のポスターが貼られたり、全裸の女が掲示板に貼られたりと嘆かわしいことの連続です。

格闘家のイメージを落とす戦略なのでしょうか?
真剣に政治活動をしている人たちに対する侮辱的行為のように思えます。
それを企画しているのがN党というモラルも何もない、NHKどころか日本をぶっ壊してるようにしか見えません。

多くの”格闘家がダサい思うところは子どもに夢を見させると言いながら、政治に無関心で子どもの生きる社会にも無関心なところです。
夢を見せるというよりも、格闘技で成り上がり、物質的な欲望を満たし、エゴイズムを教えているように見えてしまいます。

都知事選ですが、いわゆる主要な四候補が財界やCSISの"公式"なのでしょう。
小池百合子は学歴詐称を元側近や元支援者の朝堂院大覚氏にまで記者会見で実態を暴露された公約達成ゼロの偉業を引っ下げて立候補する厚かましさです。
おまけに刑事告発までされています。


蓮舫は二重国籍の上に未曾有の薬害事件となったコロナワクチンを全力で推進したのに一切それに言及しないどころか、実子を自民党の糸山英太郎と養子縁組させています。政略縁組そのものです。

NTT法改正、セキュリティクリアランス法、子ども家庭庁の設立、ワクチン行政、防衛省設置法改定、軍需産業の国有化など自民党のクソみたいな政策に賛成してきたのは紛れもない蓮舫です。改憲にも賛成です。
与野党グルは閨閥や学閥、門閥によっても生まれますし、最も与野党グルを体現していると言えます。
ついでに蓮舫も刑事告発されました。

次に安芸高田市長を任期途中でバックれた橋下徹の二番煎じこと石丸伸二はコロナワクチンを子どもに推進していた新自由主義者です。東京を弱体化させるために立候補した可能性すらあります。

尊敬の対象が橋下徹なわけですから、裏はマッキンゼーや中国共産党、CSISと見て概ね間違いないでしょう。
市長の辞職の意思表示をしたのが5月20日、その4日前に都知事選立候補を表明、5月10日には「前向きに検討する」との発言、本日6月24日です。
有力者から打診があったと思うのが自然です。

自分を売り込むマーケティングが上手かっただけで政策の中身は前二者と大差ありません。

そして公平感を出したかったのか田母神俊雄です。
元航空幕僚長時代にクーデター未遂を起こし、その計画が発覚して更迭された過去があります。

そのクーデターとは、幕張メッセを拠点に国家中枢を制圧、安倍晋三を暫定政権のトップに擁立して軍事政権を樹立させようと計画したということです。
安倍晋三を擁立するということは統一教会に日本を明け渡す、ひいてはCIAに明け渡すと同義です。
だから頑なに改憲を主張し続けているということです。

約16年前、ネット上に飛び交っていた話です。
最近、知人と話してて思い出しました。
当時は統一教会と自民党の繋がりすら陰謀論と言われていた時代です。

大体、三島由紀夫が市ヶ谷で叫んだときに何もしなかった自衛隊が統一教会のためにクーデターを起こすとはなんとも情けない話ですし、最近の「自衛隊別班」が漫画になったりドラマになったりしていることと無関係ではないのでしょう。

田母神俊雄氏を関暁夫が推している時点でお察しではありますが、統一教会のためにクーデターを計画していたとなると、この男はCIAのエージェントの可能性すらあります。

ワクチン批判をしているフリをしていますが完全に囮でしょうね。
改憲、緊急事態条項に賛成ならば、地方自治法改正が成立すれば喜んで東京都をファシズムの都にすることでしょう。

最近、田母神氏の主張を聞きましたが14年前に聞いた主張とまったく変化がありませんでした。
これは「ブレない」のではなく、「勉強してない」ということです。つまり、ある一定の目的があるということです。
この14年、様々な情報が出ましたがまったく変化がないというのは勉強してないか、役割を持っているかしか考えられません。

恐らく、CSISや財界は小池や蓮舫を咬ませ犬として立て、公平感を出すために田母神を出させ、石丸に誘導させようという腹づもりなのでしょう。

当然、この四候補は全員両建てです。
ワクチン批判をしているから田母神という意見もありますが、どうにも危険すぎます。利用価値がまったくありません。

選挙という支配階級が作ったシステムで何か変わるとは思えないという意見もありますし、その通りと思うところもあります。
選挙に不参加ということで自身の意思表示をするというのも選択のひとつでしょう。

ですが、選挙に行かない人間がゼロになることはありません。
どう考えるかは個人の自由ではありますが、結局のところでは宗教屋の下僕が暗躍するのです。

選ぶとしたら私はこの四候補だけは選ぶべきではないと思いますし、消去法で考えてもひとりしかいません。
私の読者の方はわかると思いますが、いずれにしても誰が当選しても「批判を止めるべきではない」ということです。

自分が支持している人間が当選してもです。
人間、どうなるかわかりません。
いきなり多額のお金が入った通帳を持ってこられ、「それを受け取るか、拷問を受けるか選べ」と言われたら誰もが前者を取ると思います。

仮にそれが行われていた場合に、脅されている人の言い訳は「世論」しかありません。世論のせいにして悪くなることを遅らせるしかないというのが現実だと何度も聞きました。

政治という人間の醜悪さが全開に出る世界で、綺麗事は大衆を騙すときにしか通用しません。
汚くなれとは言いませんが、政治に口を出すということは、自分も汚くなる覚悟くらいはしなくてはなりません。

一般人は私の言葉よりも多くの汚いことをしてきた国会議員の肩書を持った人間の方を信用します。
それを目の当たりにした私は、不本意でも、そのゴミのような国会議員や肩書のある者を利用します。もちろん利用価値とリスクは天秤にかけますが。
それはその時々の判断にならざるを得ませんし、危機感の多寡で選択は変わります。

そもそも、政治家というものは明治になってからは壮士という武士崩れがやっていたのですから、意見が違えば人を殺したって構わないと思うような人間がやっていたのです。

世界の貴族、王族、銀行家や大企業が行ってきたことを読者の方々はご存知のはずです。
明治維新にどのような背景があったのか、大東亜戦争の本質とはなんなのか、民主主義とは、日本とは、人間とは、と考えれば、自分の心がすべきことを教えてくれます。

悔いのない選択をしていただければと切に願います。

人が決まってウソをつくとき。それは狩りの後、戦争の最中、そして選挙の前。

オットー・フォン・ビスマルク


最近、本当に戦争が近くなってきたと感じた出来事があります。
それは「東京駅構内の外部配送業者が一部例外を除き、締め出された」ということです。

ご存知の方も多いと思いますが、東京駅構内はとても複雑な作りになっています。
配送業者は地下の昭和の時代のままの構内を通ります。

見る人が見ればわかると思います。
東京駅構内はゲリラの占領を防ぐために複雑にしてあるのです。そして簡単に軍事転用が可能になっています。
よく、有楽町線は軍事路線と言われますが、東京駅ほどあらゆる路線のハブとして機能している駅はありません。

つまり、外部業者の締め出しは「構内の情報を外部に漏らさないための措置」という見方ができます。

これをうがった見方と取るか、納品が楽になっただけと取るか、考えすぎと取るかはそれぞれでしょうが、私は直感的に恐ろしくなったのでした。

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