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純粋に夢中になれるという幸せ

小さい頃から絵を描くことが好きで何度も絵を描いて何かを目指しては挫折を繰り返して、15年くらい前から本当にごくたまにらくがきをする程度で絵を描かなくなってた。

今年に入ってすぐに私がたまに絵を描くことを知っている普段お世話になっている方から、適当でいいからと書籍の表紙と挿絵を描いて欲しいという依頼を受けたことを皮切りに、毎日イラストを描くことに没頭する日々が始まった。

絵を描いている最中は私の中に時間の流れがなくなる。
夢中で絵を描いてる間、私の中には過去も未来もなくてただひたすらにイメージしたものを絵として表現するということだけに集中する。

その時間は私は私自身と完全に一致してると感じる。
誰かに褒められたいとか、上手く見せたいとかの意識を持つとこの完全な状態にはなれないことに最近気づいてから、自分でそこも吹っ切ることができるようになった。

誰かに褒められたり認められるというものよりも、自分自身とひとつになって絵に集中してる時間の無敵状態を知ってしまったから、そういった欲も簡単に手放せるようになってきた。

そんな宝を見つけられたことをとても幸せに思う。

つい先日からイラレを使う練習を始めました。
普通のペイントソフトで描くのとテイストがちょっと変わって、その変化が楽しい。
イラストのお仕事の依頼もいただきました。

本当に急展開。今年に入るまで全く思っても無かった方向に動き出してます。
人生ってほんとに何が起こるやらでおもしろいですね。

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