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【キャリア15年の不動産屋が教える】引っ越し豆知識~初期費用を2.5か月~3か月分安くする方法を徹底解説~

今回は引っ越しの際に発生する初期費用が足りない時にとるべき行動を書いてこうと思います。

これさえなければもっと沢山の人が何回も引っ越しをするといっても過言ではないのではないでしょうか。
それが賃貸借契約に対する【初期費用】です。

敷金や礼金、仲介手数料や家賃などまとめて支払った上で賃貸契約を進めるのですが、これがかなりまとまった金額になるかと思われます。
大体平均が【賃料の5ヶ月分ほど】と言われております。
これはかなり家計に打撃がありますよね。。。

しかもこれ以外にも【引っ越し費用】なども発生しますし、断捨離など行う際は処理費用なども発生します。
100万以上になる事もあるのではないでしょうか。

ご用意ができている人がほとんどだと思いますが、正直足りてない人も中にはいるのではないでしょうか。
そんな時家族に工面してもらったり出来るのであればいいのですが正直くめんできる人ばかりではないのではないでしょうか。

そこで初期費用が払えない、足りない時に取るべき行動をまとめてご紹介していこうと思います。
一般的に【お金を借りよう】という内容に関してもしっかりと触れていこうとは思いますが、私は金融会社の人間ではありませんので、少しグレーなテクニックをメインで紹介していきます。


初期費用は大体どれくらい??初期費用には何がかかるの?

初期費用は約5ヶ月分くらいが相場と言われてます。
内訳は下記に記載しますので確認してください。

【敷金】⇨契約における担保金として預かるお金
【礼金】⇨謝礼金として支払うお金。返金はない。
【仲介手数料】⇨契約手続きを全て代行して行っていく事による成功報酬として仲介業者に支払う金額。
【保証会社契約委託料】⇨連帯保証として委託契約を結ぶために必要な頭金。返金はもちろんない。
【火災保険料】⇨万が一の備えで加入するもの。
【鍵交換費用】⇨防犯面も考慮した上でのシリンダー交換費用
【その他費用】⇨一般的に【24時間安心サポート】などが加入となる事が多い。
【前払い賃料】⇨入居翌月の賃料(賃料は前払いの為)
【日割り賃料】⇨入居当月の日数割した賃料

上記を踏まえた上で下記のような内容に伴い5ヶ月分が相場となります。
【敷金1ヶ月】
【礼金1ヶ月】
【仲介手数料1ヶ月(税別)】
【保証契約委託料0.5ヶ月】
【火災保険料2万程度】
【鍵交換費用2万程度】
【前家賃1ヶ月分】
【日割り家賃(仮)半月分】

上記を足すと下記のようになります。

【敷金1ヶ月】+【礼金1ヶ月】+【仲介手数料1ヶ月(税別)】+【保証契約委託料0.5ヶ月】+【火災保険料2万程度】+【鍵交換費用2万程度】+【前家賃1ヶ月分】+【日割り家賃(仮)半月分】=5ヶ月+4万

これが一般的な初期費用の計算になります。
もちろん物件によって異なりますのもし自分の支払える金額があらかじめわかっているようであれば【◯◯万くらいで物件探して】と依頼するのがいいと思います。

紹介してもらえる物件は減ってしまいますが現実的に引っ越しを考えられるようになると思いますよ。


初期費用以外に引っ越しするためにかかる費用は?

初期費用以外には【引っ越し費用】がかかるかと思われます。
引っ越し業者に頼むのが一般的だと思います。

ここで大事なのは【安い引っ越し業者を選ぶ】という所だと思います。正直引っ越し業者の仕事内容で言うとどこの会社もサービス内容に大きな相違はないかと思います。

ただ見積もりの仕方に違いがあるため金額にも大きな変化が出るようになります。
同じ荷物の量でもA社は【スタッフ2人で2tトラックで行ける】と判断しB社は【スタッフは3人必要で4tでいこう】と判断するからです。
この違いで3万〜5万くらいは変わってしまうと思っていただいていいと思います。

大変だと思いますが引っ越し業社の見積もりは非常に大切なポイントになりますので、しっかりとやりましょう!

ここから先は実際の具体的なテクニックとなりますので、本編をご覧ください。もちろん無料で閲覧可能です♪


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