6.24

朝子どもを送るために玄関を開けたらむわっとした空気がひろがっていて、ああ今日から夏本番だ。久々の晴れの日で、雲の隙間からのぞく日の光が眩しい。

季節の変わり目を感じる日は好きで、というのも昔、具体的にいつどこで、とかは全く思い出せないんだけど、過ぎ去った夏の日をぶわっと思い出すからで、ありていに言うとエモい気分になるからだった。

見送ったあと紫陽花に水をやる。花は咲かないけど株はどんどん大きくなっていて、来年にはしっかりした花が咲くかもしれない、あれでも紫陽花ってあれ実は花じゃないんだったっけ、このあいだ説明読んだ気がすると思いながら家の中に戻った。

それでは、また。