大学生サークル飲み会(推定)の横で独りで飲んでいます

出張した日はド平日でも飲んで帰っていいと決めている。今さっき決めた。

出張先で飲むと帰り道が心配なので、地元の安居酒屋で飲んでいる。生ビール149円最高である。
目の前に7~8人の大学生(推定)がサークル飲み(推定)していて、あまりにも面白かったのでnoteを書き始めてしまった。

陰の者だ。少なくとも男はそう。
女は2人だけで、片方は今どきの地雷系だ。
地雷系彼女の隣には常に同じ男がぴったりくっついており、これは彼氏である(推定)。
もう一人の女の隣にはサークル長(推定)がおさまっており、デカ目の声を出して場を盛り上げている。
女がいない方のテーブルでは、隣テーブルに近い半分が愛想笑いをしており、もう半分はスマホを弄っている。

たった7~8人でこんなにカーストが露わになる飲み会あるんだ。すごい。面白すぎる。
最近のオタクって、黒シャツ白Tにシルバーアクセ(安っぽい)とか着けるんだ、というのが次に気になったところ。
サー長(推定)が厚底スニーカーでヤンチャ感出しているのが興味深い。車のキーがポケットから見え隠れしているのもかなりポイントが高いね。大学生で車を持つということは、コミュニティにおいてめちゃくちゃ強いのを私は知っているんだ。
女2人って絶対裏では仲が悪い、と言われがち(推定)だけど、私は案外ドライに付き合ってる説を推したい。二人で遊ぶほど仲は良くないけど、集団でそれなりに当たり障りなく付き合ってる的な。
男女の集団でいるときは、特段の理由がない限り男女それぞれに固まった方がよいという暗黙のルールがあるからね(推定)。内心思うところがあったとしても、嫌いとかでは全然ないのでは?(推定)

面白いだの興味深いだのって言って、誤解されても仕方ないんだけど、嘲笑しているわけじゃない。本当に。なんでかというと自分もわりとかなり陰の者だったし(過去形にしていいのか?)、今を含めて別にイケてる女でもないから。
ただ人間を分かった気になって悦に入ってるだけで。それはそれで最悪の趣味なんだけど。

自分が学生だった頃も、傍から見て面白がられていたんだろうか。引かれていたんだろうか。ふとそう思うし、それはそれとして、当時を思い出して「しにて〜〜〜〜!」って独りで声に出すこともある。

でも、これも人生の味なんだ、たぶん。
痛い奴になろうが狭いカースト内で王様になろうが逆に居場所のなさを感じようが、そのときの今より未熟な自分はそれを欲していた。それで、全力でその人間関係を味わっていた。コミュニティ外の他人がどう思うかとかは頭の外だった。

それって意外と貴重な体験だったんじゃないか?と思う。
私みたいな「他人からどう見られているんだろう」と気にするような奴は特に。
感情的な欲求が良くも悪くも人生に彩りを添えてくれるのは間違いなく、学生時代のしにたくなるような記憶も、学生時代だからこそ笑って人生の肥やしにできる気がする。

また話が飛躍した。いつにも増して意味不明な文章だ。
書いてる途中にスマホのバッテリーが切れ、家に帰ってわざわざ追記し、誰か読んでくれと思いながらnoteを投稿する、もはや社会人として生きる他ないアラサーからは以上です。
それでは。

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