カンブリア宮殿視聴メモ 2022年11月号
クラダシ
・食品業回の慣習である、賞味期限の1/3が過ぎ返品されてしまった商品を格安で仕入れることで、消費者へ割安です販売している
・消費者に対して、50%〜60%引きで販売するために、メーカーへは強気の値下げ交渉
・メーカーにとっても、廃棄費用や保管費用を支払うよりは、格安でも卸してお金に変えた方が嬉しい
・1/3ルール以外にも、パッケージリニューアルに伴う旧品や、飲食店へ卸せなくなった分、品質に影響しない軽微な破損を受けた商品も、格安で仕入れている
・会員制にすることで、安売りが広まってしまうリスクを軽減している
・売れ残りそうなら、粗利を削ってでも売り切る
・消費者側は、複数の世帯で共同購入してシェアすることで、大量の商品を使い切っている
・商品のブランド毀損やイメージダウンのリスクにより断られていたが、粘り強い交渉とワケアリの大量商品を売り切ることで信頼を得て、フードロスへの関心が高まった流れと合わせて事業を拡大した
・社会貢献という名目だけでなく、得をする仕組み作りが重要
・フードロスだけでなく、衣服の販売も始めている。
たねや ラコリーナ近江八幡
・赤字の施設を買い取り、昔ながらの田んぼの風景を再現した
・都会では味わえないような体験を提供する
・環境だけでなく、提供する食事や展示でも季節を感じてもらう
・「自然に学ぶ」というコンセプトを見つけるまでに時間をかけた。風景に合わせて建物を構築
・店舗を閉店しても、お菓子の生産は続け、あらゆる販路を開拓して、生き残った
ポケマル
・生産者にとっては、新しい販路になるだけでなく、消費者とコミュニケーションできることがモチベーションにもなる
・農協に依存するのではなく、生産者自身で売れる体制を作る
・コロナ禍では、飲食店に代わる卸先として活躍した
・生産者と消費者の関係が親戚のように深まることも
・生産過程を知り、体験することで、食に対する意識が変わる
・人と繋がることで、また来たい、と思ってもらえる
クリスピードーナツ
・従来、味や価格を日本市場にアレンジすることで成功する。
・アメリカ由来のレシピ通りに販売したが、甘すぎるということで敬遠されていた。
・日本で作ったオリジナル商品が世界にも展開することで、認められた
・スーパーへ販路を拡大し、スーパーの「子供向けの商品がない」という課題を解決した
・テイクアウトやデリバリーも積極的に活用し販路を広げた
・日常に溶け込むことで、長く愛される商品になる
・品質の高さを認めてもらうことで、本社からのNGは出なくなった
・地方への新規展開は、売上減少を補うためだが、人材が分散しサービスの低下に繋がってしまった
・大量閉店に伴い離職もあったが、やる気がある社員が残るメリットもあった
・若手の出世の道をつくることで、スタッフのモチベーションアップに繋がる
・マニュアルを学びやすくすることで、スタッフの質を上げた
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