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紫式部になる!

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

地震からの8日目を迎えますが、厳しい状況が続いています。

本日は成人の日ですが、成人式(二十歳のつどい)を迎えるはずだった方々もいらっしゃると思うと、いたたまれない気持ちになります。

今この瞬間も、救援にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援が進むことを願っています。

光る君へ

昨日から、2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」がスタートしました。

今回の主人公は、源氏物語の作者として有名な紫式部です。

6年生の歴史の学習では、人物の働きを通して学習できるように、42人の人物が例示されています。

例示なので、もちろんこれ以外の人物も取り上げることはありますが、42人の中で、女性は3人だけです。

卑弥呼と、清少納言、そして紫式部です。

その紫式部が主人公ということで、今年の社会科の授業で歴史を担当することがあれば、ぜひ取り上げたいところです。

もちろん源氏物語の作者として子どもたちは関わっていくのですが、それだけではただの知識を学んだだけになってしまいます。

紫式部の活躍を通して、その時代のことを知る、ということがテーマになるのですから、紫式部や清少納言が活躍した時代はどういう時代だったのか、を踏まえて学んで行けたらいいと思います。

「目指せ!1流作家! 平安時代で活躍しよう」

のようなテーマで、平安時代の社会がどのような仕組みになっていて、その中で活躍するするにはどんなことをしたらいいのか、というロールプレイングゲームのような学習ができたら面白そうです。

摂関政治で、藤原氏の勢力が全盛の時代。藤原氏側からだけみるのではなく、スピンオフのように、そこで活躍した女性たちの目線でする授業もしてみたいです。

筑波大学附属小学校社会科部の由井薗先生が、以前藤原道長の娘「彰子」をテーマに授業されていたのを思い出しました。


今回は、紫式部をテーマに書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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