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学習の成果を録画する すぐできそう!なクラスデザイン #170

跳び箱遊びのまとめの時間でした。跳び箱遊びについての記事はこちらです。

器械運動運動遊びの単元の最後は、端末で録画して提出してもらうことにしています。今回は、色々な技に取り組んでいますので、それぞれが取り組んだ技の成果を録画してもらいます。

録画の良いところは、何度でもチャレンジできるところです。発表会形式だと、一回跳んで終わりということになってしまいますが、録画であれば、好きな時に好きなタイミングで何度も挑戦することができ、その中で一番納得したものを提出することができます。

小学2年生とはいえ、日常的にSNSを見て育ってきている世代ですので、こちらが特に指示をしなくても、技をシンクロさせて録画したり、何人かで連続して跳んだりすることをやっていました。


Chat GPTで作成

子どもたちが録画している間、教師は、危険がないように体育館を見回しながら、子どもたちの演技に賞賛を送っています。

単元の最後ですので、教師が技のポイントについて声をかけるところはそう多くはありません。これまでの積み重ねで、子どもたちが「できた」というところを多く認めてあげています。

今回は6時間という短い時間でしたが、組み合わせ単元にして長い時間取り組むことができれば、もっと技能は上達すると思います。勤務校では体育館の割り当て期間が決まっているので、なかなか難しいのですが、決まっていない場合は、組み合わせ単元にして取り組んでみてはいかがでしょうか。

お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。

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