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Canvaで賞状をらくらく作成!

学期末になると、これまでがんばってきた子どもたちに、そのがんばりや良さを伝えるために賞状を渡したくなります。

最初の頃は画用紙に印刷して。カラーで印刷できるようになってからは、賞状のテンプレートを使って。名前だけでは手書きで書くようにして渡していました。

でも、一人ひとりの良さは違うので、30人いれば30通りの賞状をわたしてあげたいなぁと思います。

でも、一枚一枚書くのはとても時間がかかる。でも、それを、あっという間に一括で作成する方法があるのです。

そう、Canvaならね!

Canvaでつくる賞状

Canvaを使った、賞状の一括作成の仕方について書いていきます。

1 賞状のテンプレートを探す

Canvaのサイトを開き、テンプレートを検索します。

検索ワードを入力してテンプレートを探します

今回は、こちらのテンプレートを使わせていただきます。

EDU版なので、フリー版では出てこない・・・と思います。

2 カスタマイズする

紫色の、「このテンプレートをカスタマイズ」をクリックします。そうすると、編集画面になりますので、カスタマイズしていきます。

編集画面です。


低学年向けに、ひらがなが多めで、一人ひとりに贈る◯◯賞の部分と名前の部分を変えられるように文章のテンプレートをカスタマイズします。このカスタマイズは一回してしまえば、次に使うときは、ちょっといじるだけなので時間がかからずにすみます。

文章を変えた状態です。

3 一括作成でデータをつくる

 次に、一人ひとりが違ってくる、賞や名前の部分を作成します。wordでいう差しこみ印刷の要領で、Excelのシートにデータをつくります。
 まずは、左側の黒いところから、「一括作成」のアイコンを探し、クリックします。

少し下の方にあるので、探してみてください!


csvファイルを別に作成しておきます。今回は、ChatGPTさんにつくってもらいました。

csvファイルで作成した、賞と名前です。受賞者の名前は架空です。ネーミングセンスが抜群です!

4 データを紐づける

このファイルを、Canvaにアップロードします。

CSVをアップロードをクリックして、該当のファイルを選択します。

すると、次のような画面になります。

左側に、CSVファイルの内容が表示されました。

入力したデータを表示させたい場所を選んで、紐づけていきます。

紐づけたい場所で右クリックをすると、「データの接続」という場所が出てきますので、クリックします。

今回は、◯◯賞と名前のところに紐づけました。すると、表示が変わります。

{ }に表示が変わっています。

5 賞状の完成です!!

最後に、左下にある紫色の「続行」をクリックします。すると、あっという間に完成です。

10人分の賞状が完成しました。

いかがでしたか?一人ひとりの賞の名前を考えるのは、大変かもしれませんが、毎日一緒に過ごしていると、「ここをほめたい!」がたくさん出てきますよね。それを形にしてあげることで、子どもたちも笑顔になりまよね。

お読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。

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