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水はどこから①

被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます

能登半島地震で津波の被害を受けた地域に対して、今後の津波対策として、防潮堤も含めて検討するという方針を示したそうです。

防潮堤については、東日本大震災の被災地でも、どのような防潮堤にするのかという議論がなされました。

住民の合意が必須なところだと思いますので、しっかりとした議論を見守りたいと思います。


水はどこから①

いよいよ社会科の授業がスタートします。

4年生は、学習指導要領や教科書では県の様子についての学習からスタートすることになっていますが、今回は出前授業や見学の日程との兼ね合いで、水の学習からスタートすることにしました。

ここ最近の私の主張でもある、実社会との繋がりを見出せる社会科にするために、実社会での自分の活動をゴールに据えた単元構成を考えています。

その活動をゴールとして、単元そのものを逆向き設計で考えていき、子どもたちが自分たちで課題を解決していくような、プロジェクト型の学習を計画したいと思っています。

そのためには、導入である1時間目で、子どもたちが興味を持てるような導入ができ、今後の活動の見通しがきちんと持てることが重要です。

これまでも、導入の重要性は言われてきましたが、単元の学習のための導入であり、その学習を通して社会とのつながりを徐々に見出していくというものでした。

これでは、うまくつながりを見出せれば良いのですが、教科書の内容を抑えるだけで終わってしまった場合、内容を理解するだけで終わってしまいます。

単元を貫くような活動を設定した上で、1時間目からの学習を進めることができれば、その意欲は持続するのではないかと考えています。

どのように学習が進んでいくのか、楽しみにしています。


今回は、「水はどこから」の単元設計について考えました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば幸いです。

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