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算数の自由進度学習 すぐできそう!なクラスデザイン #77
算数は、足し算と引き算の筆算の単元に入っています。夏休み前にも同じ単元があったので、2回目の学習になります。今回は、2けた+2けたで、百の位への繰り上がりがある内容を学習していきます。
やり方は、十の位の時と同じなので、できる子にとってはあっという間にできてしまい、計算が苦手な子との差が開きがちです。
そこで、思い切って、単元内自由進度学習にチャレンジしてみることにしました。もともと、けテぶれのサイクルを教えているので、自分でやることを決めてやってみる、というサイクルには適応力があります。
そして、算数の教科書は、毎時間のめあてが記載されているので、そのページで学ぶことを捉えやすく作られています。
これを利用して、進められる子はどんどん進める、単元内自由進度学習を取り入れていくことにしました。
昨日、導入の時間で、そこだけは全員で一斉に確認する時間を取り、これまでの学びとの連続性を確認して、そこから計画表に記入し、自分でどこのページを学ぶのかを決めさせるようにしました。
2時間目の今日は、丸々45分子どもたちに委ね、机間指導に徹しました。苦手な子や、取り掛かりが遅い子にいつもより長い時間を確保することができたので、良かったと思っています。
課題としては、1ページ分の問題+計算ドリルの該当ページを1回分の範囲としているのですが、45分では終わらない子がいるということです。
自由進度なので、もう少し慣れてきたら問題の量も自分で調整できるようになると良いと思うのですが、最初からは難しいので、経験を繰り返していくことが必要なんだと思います。
明日以降も、毎日算数の時間はあるので、また進捗状況を報告したいと思います。
今回は、算数で行った自由進度学習について書きました。ご意見・ご感想お待ちしております。お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば幸いです。
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