QRコードで1000分の1の価格を実現
被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます
能登半島地震の被災地である富山県で、国の北陸応援割より一足早く、「とやま応援クーポン」が始まりました。
県内のホテルや旅館に宿泊したり、日帰りで利用したりすると、一定額のクーポンが発行されるそうです。
コロナ禍からの復活の際に、全国でクーポンが実施されて、地域によっては早く予定額に達してしまう、というようなこともありました。
クーポンの利用と合わせて、被災地でたくさんの経済活動を行うことで、被災地の復興の一助となることができるかもしれません。
今この瞬間も、救援や復旧にあたっている方々への感謝の気持ちと、一刻も早く救援や復旧が進むことを願っています。
都営地下鉄のすべての駅でホームドアが!
東京都内を走る地下鉄である、都営地下鉄の全駅で、ホームドアの設置が完了したそうです。
ホームドアは、視覚障がい者の方の悲しい事故や、それ以外でも誤った転落などによる事故を防ぐために、設置が進められています。
ホームドアの設置の工事には、利用する人がいないタイミングでの工事となりますので、夜間の工事になってしまいます。
限られた時間の中で工事をすることは非常に難しく、なかなか工事が進んでいないのが現状だそうです。
国土交通省のまとめでは、1日の平均利用者数が10万人以上の駅のうち、ホームドアが設置されているところは、まだ半数程度となっています。
設置には、多額の費用もかかります。都営地下鉄では、社員の方のアイデアで、QRコードを利用したドアの開閉システムを作り、通常20億円ほどかかるところが、200万円ほどで済んだそうです。
こうした公共施設のバリアフリー施設を作るためには、事業者だけでなく自治体も費用面で協力している場合があります。
このような事例から、6年生の政治の学習に進めていけると、身近な話題となるのではないでしょうか。
今回は、ホームドアのニュースから政治の学習について考えました。
お読みいただき、ありがとうございました
ご参考になれば幸いです。
ご意見、ご感想はお気軽にコメントいただけたら嬉しいです!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?