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FF16プレイ45【最終決戦前サイドクエスト②】トルガルの宝物/ミドの夢の鍵

※ 2023年8月17日にふせったーに書いた記事をnoteに転載しています。

ジョシュアからのサイドクエスト
父エルウィンの遺書が見つかってタボールに行く話を聞くと
ジョシュアがパーティに加わってくれた。

そのままトルガルのサイドクエストに行くことにすると
ついて来てくれるジョシュア。

カローンさんの話では
トルガルの足のアクセサリは
前足を噛む癖(かわいそう)を止めるために
シドがつけてくれたんだね。

トルガルが行きたそうにしているところ・・・
クライヴには思い当たるところがあるようで
ポートイゾルテに向かう。

船着き場から小舟を借りて移動するときに
ジョシュアは「ここで待っているから」と言う。

離れ小島の中央にあったのは木の上にある小さなロッジ、
いわばクライヴとトルガルの秘密基地。

クライヴの目に過去の自分が映る。
ドミナントになれなかった大公の嫡男としての
重責から解き放たれるのはここでだけだったと。
何者でもないクライヴを知っているのはトルガルだけ。

ただの子どもでいられる場所

FF16発売前の事前情報を聞いて
もっと鬱屈としてるかと思った少年期クライヴが
体験版をやってみたら
アナベラ以外の人達からの愛をちゃんと受け取ってて
名実ともに弟のナイトであろうと、前向きに努力していると思った。

でも本当は辛かったんだね、そりゃそうだ。
それで投げやりにならなかったところがクライヴの強さだけど
「自分」でいる時間をここで作って耐えてたんだと思うと
不憫で泣けてしまう。

「クライヴ様と姫様の仲の良いこと。きっとお輿入れも近いわね」って
ロザリス城で噂されてて
15歳、12歳でも結婚できるくらい成人になる年齢が
早い世界なのかもしれないけど、それにしたって重圧が大きい。

トルガルが小屋の奥に向かうのを目で追うと
そこには、鎧や兜が集められていて
ロザリス城やフェニックスゲートでクライヴを探した形跡が。
プロローグでジョシュアやジルに応援されながら
マードック将軍に戦いの手ほどきを受けたときの木剣もある。

まさか、これをトルガルが一人で何度も往復して集めたの?
13年間クライヴに再会できるまでずっと!?!?
くわえて泳いだんかな。想像を絶する。

クライヴが復讐を糧になんとか命を繋いでいた間に
トルガルが「クライヴ・ロズフィールド」を覚えててくれたんだね。

トルガルとおでここっつんこして、お礼を言うクライヴ。

ありがとう

脳裏に蘇る小さい頃のトルガル、再会した時のトルガル。
ううううう...こんなの泣いちゃう。

フェニックスゲートについてきたトルガル
クライヴを「見つけて」くれたトルガル

クライヴは焦げ跡のついた木剣を持ち帰ろうと言う。

小屋を出て、さらに小島を進むとロザリス城が見える。
トルガルが「皆の思い出」を守ってくれたように
トルガルと皆の「これから」を今度は俺が守る番と話す。

ここも何回も一緒に来たんだろうね

「さあ帰ろう、俺たちの家に」と声をかけるクライヴ。
何もかも失ったと思っていたけど
今は帰る家もあって、そこに大事な人達も居る。

さあ帰ろう 俺たちの家に

この大事な世界を失いたくない、守りたいって
「自分のため」にもクライヴは思ってると思うな。



ミドから頼まれてた模型の材料も手に入ったので
ミドのところに持っていく。

以前気になってた天秤の余った歯車、ここで使われるとか
ミドは物の管理テキトーで面白い。
子どもたちが大事に保管してくれててよかった。

それでなんと飛空艇の模型を完成させちゃうミド。
クライヴも飛ばすつもりだったのか?って、びっくり。
でも設計通りにはうまく飛ばない。
シドの設計したミスリル機関で飛ぶ
飛空艇を作ることがミドの夢だったんだって。

シドは「人は夢がないと生きていけない」と話していたんだって。
でもミドはミスリル機関を世に残すか迷っている。
残せば必ず軍事転用されて
自分のように親を失う子どもたちが増えてしまうと。

クライヴは、海の上を滑るように走っていたエンタープライズ号が
空を飛ぼうものなら、想像するだけで胸が高鳴ると話す。
ここのクライヴの話し方、すごい好き。

ミドを励ますように優しく語るクライヴ
言い方がロマンチックだよね

ミドと話すクライヴは、ミドと同い年くらいまで年齢が下がる感じ。
シドと話してたときみたいに、対等の関係なんだね。

それを聞いて「ミスリル機関が誰かの夢になって幸せを運ぶかも知れない」と
独りごちるミド。

そして決意の固まった明るい目で
この戦いが終わったらミスリル機関はゼメキスの大穴に沈めると話す。
ここで「クライヴ達の隠れ家」の音楽になるんだよね。
南国の風を感じる、のどかで明るい音楽に。

ミドがいたずらっ子の顔をして「宝探しは好きかい?」と訪ねる。
クライヴは「昔、よくジョシュアと宝探しをして遊んだ」と答える。

ミドは、クライヴのようなお人好ししか
開けられないような鍵をかけて
宝の地図を残すと話す。
そうすれば、ミスリル機関を夢の鍵として使ってくれそう、
久しぶりにワクワクしてきたと。
自分のすることが誰かの夢の鍵になることが楽しみだというミド。

そのためにも
サクッと神様倒してチャチャっと世界を救わないとね。

飛空艇の模型はクライヴにくれるんだって。
あとで「もらってよかったのか?」って聞くと
夢の残骸に拘るのはミドらしくないんだって。

でも偉大なるミド様の作品だから結構価値がある、
この先すごいお宝になるはずだから大事にしておいてって言われる。
「ああ、そうしよう。偉大なるミド様になって
しっかり価値を上げてくれ」って
クライヴの「偉大なるミド様」呼びが超楽しい。

ミドと話すだけで明るい気分になるよね。ミド大好き。

今回はここまで。ほんとサイドクエストいい・・・。
FF16アンケートの締め切りが迫ってなければ
毎日少しずつ、ずーっとのんびりプレイしてたと思うな。

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