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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
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FF16【ネタバレ】フェニックスゲートの惨劇から空白の18年間【日本語英語比較】

カンベルに向かう途中タボールに立ち寄ったときにシリルと話し、再度シリルに話しかけると、フェニックスゲートの惨劇以降18年間のお話がテキストで聞けます。

日本語・英語(とその和訳)をまとめてみました。なかなか背筋の凍るお話です❄️🥶

英語の和訳は、翻訳サービスを使いながら、
FF16のストーリーとマッチするように私個人の判断で整えてますので、
もしかしたら間違っている部分があるかもしれません。ご了承ください。

以下、シリルの話です。

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【日本語】
18年前の夜 私は死の淵にあったジョシュア様をお助けし 残った教団の者たちとロザリアの外に逃れました

【英語】
The history of our order spans generations...but I expect that you are
most interested in the events of our more recent past.
(我が教団の歴史は何世代にもわたりますが...あなたが最も興味があるのは最近の出来事でしょう。)

On that fateful night eighteen years ago, myself and my fellow acolytes
were ensconced in the crypts below Phoenix Gate, preparing for His
Grace's communion.
(18年前の運命の夜、私と仲間の信徒達はフェニックスゲートの地下聖堂にいて、陛下の聖体拝領の準備をしていました。)

We did not learn of what was happening above until it was too late to
prevent it, but we did arrive in time to drag his barely breathing body
from the rubble and flee the duchy.
(上で何が起きているのかを知ったのは、それを防ぐには手遅れになってからで、しかし、かろうじて息をしているジョシュア様を瓦礫から引きずり出し、公国から脱出させることには間に合いました。)

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【日本語】
それからというもの 我々はあの日の事件の黒幕として"もうひとりの火のドミナント”を捜し始めたのです

...もっとも その正体が閣下だと分かったとき 驚くと同時に あなたの速やかな抹消さえ考えましたが

【英語】
Naturally, our attention turned to identifying the Dominant of Fire who
had so grievously wounded the Phoenix...and our suspicions eventually
came to rest on the late Clive Rosfield.
(当然、私達の関心は、フェニックスにあれほどの重傷を負わせた火のドミナントを特定することに向けられ、私達の疑惑は最終的に故クライヴ・ロスフィールドに行き着きました。)

Or...not-so-late, as we came to understand many years later when word
reached our ears of a slave soldier who seemed to wield the Phoenix's
Blessing. We readied our assassins forthwith.
(そう遅くはありませんでしたが、何年も経ってからわかったことでフェニックスの祝福を持つ奴隷兵がいるという情報が私達の耳に入りました。私達はすぐに刺客を用意しました。)

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【日本語】
しかしジョシュア様は あの惨劇に真の黒幕がいると信じ さらなる調査を続けるようお命じになられました

そして 閣下の動向を見守りつつ調査を続けた結果 我々はアルテマに辿り着き 今に至るというわけです

【英語】
But His Grace stayed their hands. Since his awakening, he had insisted
that there must be other forces at work, and that we continue our
investigations. Investigations that led us to Ultima.
(しかし、陛下はその手を止められた。ジョシュア様は目覚めて以来、別の力が働いているに違いない、私達に調査を続けるようにと主張し、そしてついにアルテマに辿り着いたのです。)

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【日本語】
つまるところ 閣下と我々がこうして言葉を交わせるのは…ジョシュア様のご慧眼のなせる業なのですよ

【英語】
So you see-were it not for your brother's unshakeable belief in your
innocence, my lord, you might not be standing here today.
(つまり... 貴方の弟があなたの無実を揺るぎなく信じておられなかったら、閣下、あなたは今ここに立っていなかったかもしれません。)

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感想ですが、やっぱり背筋が凍ります。
ジョシュアはああ言っているし、アルテマのせいではあるものの
ジョシュアを瀕死に追い込んだのはクライヴという認識でいそうですし
シリルめっちゃ怒っていて、閣下呼びが皮肉にしか聞こえない(笑)。

英語のほうが情報量が多いですね。
でも日本語のほうが端的にまとまっていてわかりやすいように思います。

そして英語のほうが時系列がより詳細です。
ジョシュアを瀕死に追い込んだのは
「故クライヴ」と判明した時点では亡くなったことになっており
それから、何年も後に「フェニックスの祝福を持つ奴隷兵がいる」と
わかったことになっています。

このシリルの話が聞ける前後の感想を書いてますので、良かったらこちらもどうぞ

最終決戦前のシリルの話(テキスト)も好きなので
そちらも日本語・英語の比較をしてみたいなと思います。

【note追記】
なつのおれんじ様の記事に、こちらの記事を掲載していただきました。
疑問解決のお役に立つことができたそうです。
嬉しいです。掲載ありがとうございます。

記事掲載のご相談がある前に、すでに読ませてもらってたんですが、
「子どものころ読んだおとぎ話や神話が、実は本当の話だったら」のところ
とてもワクワクしました。素敵な記事です。

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