向こう側と私①(シリーズ)

Q.占い師をこれだけ長くやっていて、やめたくなったことはありませんか?

A.あるにきまってるでしょう!?上宮です。

依頼内容とか占い師がもつそういうのではなく。もっとこう、生きているうちに見える深淵のようなもの。

この世界にべったりとくっついた、表裏一体の世界とでもいえばいいんでしょうかね。

いわゆる「向こう側」との話。

それをシリーズ読み物として書こうかなとおもいます。

向こう側の見解

最初なので、本編にいくまえに。

向こう側について。私の見解みたいなものを書いておこうかなとおもいます。

占いと向こう側。この縁遠いようで、すっごく近い隣人は、ファンタジーホラーしか受け付けなかった私にとっては、かなり最初から悩みの種でした。

他人に対して、好意、楽しさ、悲しみ、怒り、嫉み、恨めば、やっぱり視えるようになるものだとおもっています。

それが「好かれている」「嫌われている」「見られている」という感覚的なものであったとしても。

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