スタサプ個別指導コース、その後
英語教室の英検受験のなんやかんやでバタバタしていて、しばらく間があいてしまいましたが、ウチの息子のスタサプ個別指導コースのその後について書いておきたいと思います。
スタサプは動画授業がウリなのに、息子の場合、動画はめんどうでほぼ見ていない様子です。メールで送られてくるレポートを見るといつも視聴時間0分。問題だけやっているようです。
もともと自分から勉強したいと思っている子ではないので、コーチとの会話も特に弾むわけでなく、課題の提出についてのコメント程度。
なので、お試し期間終了と共に、個別指導コースは結局キャンセルすることにしました。キャンセル手続きをすると、その場で個別指導終了。コーチにさようならを言う間もなく、アプリの表示からチャット履歴も何もかも消えて、ベーシックコース・バージョンに変わりました。
個別指導の場合は、アプリに1週間分の学習スケジュールが表示されて、その日のスケジュールをタップすると、その動画のページに進むようになっていたのですが、ベーシックコースでは、登録してある「マイ講座」の中から、今日はどれやろうかな~という感じで今日学習する動画を探さないといけないのが大きな違いだと思います。
このワンステップが面倒くさい。これで絶対くじけるので、前もって親の私が今日やるべき動画を一度再生しておいて、「マイ講座」画面の上に表示される履歴に出るようにしているのですが、なんで私が...と思ってやってます。
その日の学習動画を選ぶには、子供の学校での学習の進捗もチェックしなくてはいけないし、どの教科をどのぐらいの割合でやらせたらいいのか、定期テストの範囲を予想しつつ計画する必要もあります。
でも実際はそんなことやってられないので、前回やった動画の次のを適当に選んでいるわけですが、それでも時間がないときは、「自分で探してやって~」となるわけです。スタサプでの学習に慣れてきたので、それでもとりあえずやっているようなので、それはそれで褒めてやりたいところですが、自分の習熟度とかは関係なく、その日の気分で適当に選んでいるので、効率的とは言えないですね。うーん。
でも、贅沢を言ってはいけません。ウチの子が少し(5分とか)でも毎日勉強をするようになったのはスゴイこと。取り掛かりやすさ、というのは特にうちの子みたいに、勉強は面倒だと思っている子にとって、最重要ポイントだと思います。いや、勉強にとりかかるまでが一番ハードルが高いのは誰でも同じですよね。
そういった点では、アプリでサクッとはじめられるスタサプはよいのかもしれません。ただ、個別指導コースというのは、コーチ付きとは言え、本当に個別に指導してくれる感覚ではなく、決まった範囲での声掛けや、たまに提出する手書きのテストの添削程度なので、「個別指導」という言葉から期待するほどのサービスではないな、と思いました。
なので、それに約10000円というのは、うーん、高すぎるかなぁ。5教科で勉強し放題なので、一般的な塾の値段と比べれば安いとは思いますが、自分からどんどん勉強する子ならともかく、成績もよくなくて、勉強する気もないタイプの子には、スタサプの個別指導では足りないので、結局は塾や家庭教師と併用することになり、そうなるとスゴイ金額になっちゃうな、という感じです。ベーシックコースなら2178円なので、まぁ、いいかという値段かと思います。
先日友人と話していて、その友人の子はうちの子の友達でもあるのですが、よくできる子で、佐鳴に行って、英語教室に行って、さらに進研ゼミをやっているというのを知って驚愕しました。子どもの教育にお金がかかる時代になってるんですね。教育格差の時代です。
そうこうしているうちに、進研ゼミからキャンペーンのお知らせがきて、1ヵ月無料でタブレット貸し出ししてくれるそうなので、申し込んでみました。タブレットなしでのお試しなんて、最初から意味なかったんでよね。
ということで、次回は進研ゼミでの学習体験を書いてみたいと思います。
進研ゼミがどんな感じなのか、子どもより私の方が楽しみにしています(笑)
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