02_考えの整理

密室ではない場所における最低限のサービス

昔からあるものには何らかの普遍性が含まれているだろうし、僕も古典に触れるのは好きだ。ただ、それに従っているだけで物事が良くなっていくなら、さすがに今頃もうちょっといろんなことがシンプルになっているはずだろう。

「うなずけるところもある教育論だけど、もしこれを発達障害の子供にそのまま適用すると、本人も周りの人達も相当つらいことになるだろうな」という話を聞きながら、そんなことを考えていた。

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書き方に迷いながら続けているnoteで、僕がやりたいことの1つは「考えの整理」だとは思う。

一方で、考えるだけというのは意味が薄い。何かしらの実行を伴わせなければ、という思いもある。

また、書くならそれこそ普遍的なものを含んだことを書くのが良いだろう。しかし普遍的なことというのは、既に多く書かれているか、もっとふさわしい人がこれから次々書いていくだろう。すると個人的なことを躊躇なく書くべきか。それを(公開の場で)書いてどうするのか。

いやいや、そもそも理屈で考えている時点でいけないのだ。書けることしか書けないのだから、それでいいのだ。

だとしても整理は必要だよ。考えの整理は内向きの課題だろうけど、その書き方を整理するというのは、密室ではない場所に書く場合の最低限のサービスではないのか。 

君はどう思う? と振り返ると、想像上の友人は椅子に腰掛けたまま居眠りをしている。

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ルーターを新しいものに交換したら、途端に家のインターネット環境が安定した。やはり古いルーターがボトルネックだったのだ。そうだろうなとは思っていたが、これはうまくいったから言えることであって、取り換えてみなければ本当にそれが原因だったのか分からないというのは、仕組みとしてリスキーだ。使用者である僕にとっても、ルーター本人にとっても。

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