マガジンのカバー画像

「珈琲」のお話

6
高校生の頃から喫茶店に通うkiyoくん。cafeはkiyoくんのパワースポット。cafeで出会った人達とのあれこれを綴ります
運営しているクリエイター

#事件

見知らぬ人から

よく行くスターバックスがある。そのお店のカウンターで、いつもドリップ珈琲を注文する。ある時にバリスタさんから「kiyoくんに他のお客様から預かりものがあります」と英字新聞を手渡された。ドキドキした。友人知人には英字新聞を読む人はいない。僕も読む習慣は無い。 何かメッセージはないかとページの間を探すが何も無い。暗号の様なモノはないかと逆さに新聞を見てみたり、光に透かしてみたりするが何もわからない。ひょっとしたら、スパイが渡す相手を間違えて、僕は事件に巻き込まれたのかもしれない