夕暮れの色合いがたまらなく好き～自由学園明日館へ行きました～

重要文化財、自由学園明日館の夜間見学に行きました。
totonoさんのnoteで知り(ありがとうございます！)、こんなところがあるの！行きたい！と思い、サイトを見ました。ふと現れた夕暮れの写真がわたしの心をつかんで離さない。月1回、第３金曜日に夜間見学がある。日が長い今なら、この景色が見られるはず。今しかない。

重要文化財 自由学園 明日館

日が暮れていく

あぁ、この感じ。たまらなく好き。

ぐんと夜が近づいてる。

特徴的な幾何学模様。ステンドグラスみたい。

ホールに集まるかわいい背もたれの椅子。この右側には暖炉が。

2階の食堂（現在は喫茶室）の上、ミニミュージアムから見たホール。

元食堂の喫茶室。ライトや机がとても好きな感じだった。人が多くて写真は断念。

ミニミュージアム。目を引くライト。好き。

中に電球が入ってた！

講堂。映画で見る景色みたい。

講堂の後ろ側、２階席。通勤の相棒バッグを置いたりして。

外からそっと教室を見る。チラッ。

映画やドラマでこういう机を囲むシーンがあるよね。大体が悪だくみ（違）

さりげなく置かれたお花。

わたしは、クラシックな建物や内装が好き。
まったく建築に明るくなくて、誰のとかどんなとかさっぱりなんだけど、すごく好きだなって思うのは、そういう場所。
ホテルニューグランド、学士会館。少し古い時代を描いた映画やドラマに出てくる、お屋敷やお城。
自問自答ファッション講座で、お城がほしいと言ったとき、思いうかべていたのは、ドラマ「ダウントン・アビー」の舞台、ハイクレア城だった。

それから、夕暮れの色合い。オレンジと青が複雑に混ざり合い、だんだんと夜に向かっていく時間。この色合いと空気と時間が、昔から好きだったことを最近思い出した。夏の、昼と夜が重なる時間。

この見学は、そんなわたしの「好き」を目いっぱい満たしてくれるものでした。言葉で表せない、なんとも言えない気分でいっぱいになって、家路についたのでした。