Nikon一眼レフの想い出・・・その7
動くものを撮る時は、どうしてもバズーカのような長くて重い超望遠レンズ(600mm)を使用する。また、大好きな雨上がりの花々を撮る時は、マクロレンズ(90mm)を使用し、被写体に突っ込んで撮る。
本来ならば、超ワイドレンズ(15mm)を使い、情報量の多い写真を撮影したいけれども、足を運び入れる取材場所が山手だったり、周囲に遮蔽物あったり、どうしても超ワイドレンズを使用することが少なくなってしまう。
今回の作品は、いつものことながら「動と静」。
「動」のお気に入りは、以下のダイサギ。熊本市内の湧水池で知られる八景水谷公園(はけのみやこうえん)で撮影したもの。このようなアングルで演出をしてくれたのは初めてだったので、モデルとして合格点をあげたい。
「静」のお気に入りは、マリゴールドの写真。半高山(熊本県玉東町)で撮影したものだが、西南戦争の舞台にもなったところである。その蜜柑畑の横に花壇があり、いつも美しいマリゴールドが咲き乱れていた。
野鳥観察と撮影となれば、湧水池が多い熊本市内及び近郊では、1)江津湖、2)浮島、3)八景水谷がオススメである。越冬のために渡ってくる野鳥たちが、熊本の地で羽を休めて遊んでいるところは、じっと見ているだけでも飽きることはない。
花々を撮影するとなれば、1)熊本市動植物園、2)熊本県農業公園カントリーパーク、3)孔子公園あたりが無難と言える。特に、孔子公園は毎月花壇の手入れをしており、色んな季節の花々を見ることができるので、足繁く通っている。
コロナ禍の影響により、ここ3年間はお散歩カメラも行き先限定にて変わり映えしなかったので、これからは少々足を遠くへ伸ばして、これまで撮影できなかったところを探し回り、シャッターを切りたいと考えている次第。
今日は、外は雨。しとしと雨の落ちる音が窓越しに聞こえている。温暖化により日本の四季が狂ってしまい、近頃は春と秋がどこにあるのかがはっきりしない。特に、熊本は亜熱帯ではないかと思われるほど、秋が短すぎる。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。