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支払っているのに、『督促状』!?・・・国の出先機関

 昨日、国の出先機関から『督促状』が届いた。決められた通り、通常支払いを済ましているにも関わらずの『督促状』である。

 非常に気持ちが悪いものだったので、敢えて、事実確認とその『督促状』送付についての経緯説明を問うために、直接、担当部署へ電話をすることにした。このようなことは、起業して初めてのケースである。

 担当責任者の回答は、「郵便局や銀行は、一週間分をまとめて連絡があるので、どうしてもタイムラグが生じる可能性もあり、このような事態となりました。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。」と。

 そこで、筆者が苦笑しながら、「起業して32年になりますが、常に『遵法精神』に則り支払っていますが、郵便局や銀行の業務に合わせて判断されては困ります。郵便局が午後4時まで、銀行が午後3時まででドアが閉まります。だからと言って、一週間分まとめて報告するのは、郵便局や銀行の都合であり、それはおかしな話ではないですか。このような不要な書簡が届けば、封筒代、紙代、印刷代、郵送費、人件費の無駄になり、全国的に相当無駄な税金が投入されることになりますね。」と伝える。

 担当責任者曰く、「確かに、仰る通りです。全国規模で考えれば、かなりの額になると思われます。勿論、支払いを拒否するような経営者もいるので、『督促状』の通知をせざるを得ません。今回、『タイムラグ』が生じて、ご迷惑をお掛けしました。申し訳ありません。ご面倒ですが、その書簡は廃棄されて下さい。」と。

 よって、赤印の入った『督促状』をさっさとシュレッダーに掛けようかと思ったが、一応、証拠として残しておきたいので、会話の内容と担当責任者名、日付時間を記して、ファイリングしておいた。『タイムラグ』という言い訳で、無駄に税金を遣って欲しくはないものである。ITが石器時代の日本ならではの、『タイムラグ』に違いない。

皆既月食後の月

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