我が人生は、「ザ・夜食」なり。
深夜に色んな構想を練ったり、日頃から上手く行かぬ事を反省したり、さらに改善の余地ありか否かを、自問自答する事が多い。集中力は人並みだと思うが、時に、針の糸通しの瞬間を何時間も続けることが可能なのが自慢であろうか。気づけばトイレも忘れ、5時間ほどが経っていることもしばしばである。
特に深夜ともなれば、その集中が一瞬切れる時には、頭の中は充足感と倦怠感が入り混じっており、やけに食欲が湧いてくる。数時間前に夕食で腹八分のはずだが、深夜の空腹感はとても耐え難い。体が欲しているから、夜食が悪いとは思っていないが、健康に良いとは大きな声では言えるはずはない。
以下は、今年になって記憶に残る、写真で撮影した一部を抜粋して、ご紹介することに。興味のない方には全くもって面白味見もない記事であろうけれども、この「ザ・夜食」を止められない人間にとっては、とても重要なる栄養補給でもあり、ストレス解消でもある訳だ。最近は太らないから安心して夜食に挑戦している次第。
頂き物が多い時は、当然のように「ザ・夜食」が増える。また、深夜に飲み物(酒は全く呑まない)を調達にコンビニへ行くと、どうしてもお菓子やサンドイッチに目が行ってしまう。よって、空腹時にコンビニへ行くと無駄に食料をゲットする可能性が高いので、できる限り夜食後に行くことにしている。そうすれば、飲み物以外を購入する事は皆無となる。
筆者の「ザ・夜食」のポイントは、以下の通り。1)できるだけワンプレート、2)頂き物は新鮮な内に、3)冷蔵庫の材料メインで激安に、4)その瞬間を思う存分楽しむ、5)失敗しても自分に文句を言わない、の5つであろうか。しかし、余りに満足した時はタヌキのように椅子の上で寝てしまう。
ICTが本業だが、仕事以外にグルメには人並みに以上に興味を持っている。美味しいものを、美味しい時に、一瞬にして食す。この満足感は、筆舌に尽くし難いほど、至福の極みとなる。ふと思ったが、食に対して無関心な人とは気が合うはずもなく、また、しみったれな人とも同様に全く気が合うことはない。
学生時代からの「ザ・夜食」は、いくら年を重ねても、延々と続き止むことはなさそうだ。それが健康のバロメーターだと言ってしまうと、「都合のいい奴だ!」と叱責されるので、これからは静かなる「ザ・夜食」を続けようかと。止めようにも止まらない「ザ・夜食」。我が人生は、「ザ・夜食」なり。
最後に、この「ザ・夜食」の誘因としては、深夜に時差7時間ほどのヨーロッパの写真愛好家たちとのコミュニケーションにあることを、付け加えておきたい。こちらが午前3時だと、相手はちょうど夕餉の頃で、その話を聞けば、日本時間夕食タイムから7時間後に、勝手に腹が動き出すと言うことになる。
※写真はほとんどiPhoneで撮影している
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