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本物と偽物の見分け方。似非○○○○に、ご用心!!!

 ネット上には、無数にコンサルタントやコーディネーターを堂々と名乗る人がいるが、その辺の書籍を読み漁っては、如何にも持論の如く展開している、厚顔無恥なる人ばかりだ。今まで、本物のコンサルタントに出逢ったことは皆無に等しい。

 自腹も切らず、食文化に関心もなく、好き嫌いの日々を送っている人物が、食文化を語っているのだから呆れてしまう。よくもまあ、いけしゃあしゃあと世間を闊歩できるものだと、驚いてしまう。

 この厚顔無恥さはどこから出てくるのか、不思議でたまらない。自己陶酔型の、世間知らずで、身の程知らずの人間ほど、大風呂敷を広げては、歌舞伎の見得を切るの連続である。見ている方が恥ずかしくなってしまう。

 では、その人物が、本物のコンサルタントなのか、切れ味の良いコーディネーターなのか否かを見破るには、日頃の挙動をじっくりと観察していると、後ろに尻尾が見え隠れしているものである。

 痛いところを突かれると、整合性のない言い訳しか返ってこない。また、人を紹介するにも、自らが間に入り、ワンクッションの環境を作り、背後の人物の職位を悪用し、自らを大きく見せることが多い。

 つまり、虚栄沼に埋もれた、虚像を現実世界で演じているだけの話である。それを鵜呑みにする人が、騙され、痛い目に遭う訳だ。「あの人が、そんな人とは思わなかった!」と言っても、後の祭り。

 名刺、時計、服装、バッグ、車などは、どうでもよい。小綺麗でセンスがあれば、それで十分。ただ、所作をしっかりと観察すると、似非コンサルタントや似非コーディネーターは、ズバリ見破ることは簡単なことである。

 『言葉の綾』にも誤魔化されぬように。『言霊』とか宗教染みた文言を発する人物は、99%詐欺師である。また、心理学の本を数冊読み、それを試しながら人を騙す狂った輩もいる。

 幼少期から何らかのコンプレックスの裏返しや、人間関係のトラウマなどが、その腐り切った虚像を作り出していることになる。

 優しげな表情をして声を掛け、急に近づく人物は要注意。警戒レベル5にて対応するが賢明である。キャリアも、紙に書かれた自己申告ばかりのもの(WEBもSNSも同様)は、信憑性は皆無と言っても過言ではない。

 1億2千万人が日本国土に住んでいるのだから、全国津々浦々に、既述のような似非○○○○が無数に暗躍しているのは間違いのない事実。それに噛まれるか、噛まれぬかは、最終的には貴方次第となる。

 よって、知識、知恵ばかりではなく、更に、強烈なる洞察力と判断力を会得して、正道を堂々と歩む人生を謳歌して頂ければと思うばかり。軽々に、似非○○○○の言葉を鵜呑みせぬように!

西田親生の自由気まま書『公正』

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