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ザ・夜食

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人気冷凍食品、セブンイレブンやスーパーの弁当やオニギリ、レトルトなどをご紹介するマガジン。 #コラム #エッセイ #西田親生のグルメ論 #夜食 #冷凍食品
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記事一覧

静岡名産紹介(3)薬膳 掛川カレー

 昨年の5月12日に薬膳 掛川カレーの記事を掲載したことがあるが、それから1年近くが経つ。その特徴は、レトルトの割には具がしっかりしており、喉越しはココナッツミルクっぽさが仄かに残るルウである。  薬膳なので、食べていると体に良さそうな気持ちになる。多分に、レトルトカレーの商品開発の時には、かなり試行錯誤されたのではなかろうか。  筆者はカレーで嫌いなものはない。勿論、あまりにも不味いものは遠慮したいが、全国各地のご当地レトルトカレーとなれば目がない。  本業はICTで

静岡名産紹介(1)大井川鐵道×天神屋 SL黒カレー

 お初の大井川鐵道×天神屋 SL黒カレー。  約5分ほど熱湯に袋のまま入れて、カレー皿にご飯とこの黒カレーを流し込む。名前の通り、真っ黒である。  昔、黒い食品が流行し、パスタも真っ黒、シチューも真っ黒け。全て、着色にはイカ墨を使っているので、やや臭みが残っていたのを思い出す。  この大井川鐵道×天神屋 SL黒カレーもまた、イカ墨を使っているが、カレーのルウの香辛料にて、ほぼイカ墨の癖は消されているようだ。  スプーンで黒カレーを一口。結構、酸味が強いのが特徴のようで

ザ・夜食 赤牛ハンバーグ+よこすか海軍カレー

 肉量が少ないレトルトに、赤牛ハンバーグをトッピング、ピーマンを添え、ご飯は七城砂田米(熊本県菊池市)の夜食とした。  よこすか海軍カレーは、香辛料がピリピリとする。赤牛ハンバーグとピーマン、そしてカレールウを一緒に食すと、これまでのよこすか海軍カレーがグレードアップし、一段と美味しくなった。  次は、熊本県産の上質豚肉を入手し、分厚いトンカツにして、本格的なカツカレーにすれば、更に、クセになるようなカレーライスになりはしないかとワクワクするばかり。(オフィスではトンカツ

ザ・夜食 赤牛ハンバーグ+温野菜

 久しぶりの、赤牛ハンバーグに温野菜を添えて、本日の夜食とした。  このハンバーグは、丸々と膨れ上がり、小さく見えるが、実際はドッシリと重く、ナイフで切ると肉汁が湧き出てくる。  食べ方は、ハンバーグを切り、それをピーマンの中に入れて、一緒に食すと抜群に美味い。キャベツも同じく、ハンバーグとの相性が良い。  野菜の食感がとても新鮮で、濃厚であっさり目の赤牛ハンバーグを引き立ててくれる。  写真にはないが、ご飯は白ごはんを小さめの有田焼のお茶碗にて一杯で我慢。正直申し上

満腹なのに、炊き立てご飯が目の前に。

 ランチで山盛りパスタを食したので、今の時間になっても、空腹感がない。しかし、ご飯は炊き立て。どうするか?  以前ご紹介した、国内初のふりかけの元祖と言われる「御飯の友」(株式会社 フタバ/大正二年創業/熊本市)を、出来立ての「七城砂田米」(熊本県菊池市七城町)にかけて食べることにした。  「御飯の友」がどさっと落ちてきたので、逆にご飯の量が少なくなった。よって、「御飯の友」の半分とご飯を食べ、さらに、ご飯を横に加えて二杯目となった。  この「御飯の友」は栄養価を考えた

ザ・夜食 ムッシュの洋食シリーズ「スパイシービーフカレー」

 昨夜のザ・夜食は、坂井宏行 ムッシュの洋食シリーズ「スパイシービーフカレー」とした。  Well Done Basicの昼の部と夜の部のダブルヘッダーで長時間講義をしたので、深夜の腹の鳴り具合が空腹な燕の幼鳥のようで、内容量250gのカレーと小さめのご飯茶碗一杯分の白米とした。  この「スパイシービーフカレー」は以前食したことがあったが、皮付きジャガイモ2個と筋肉2個、そして人参2個がしっかりと入っており、レトルト洋風カレーの中では、上位にある逸品としてお気に入りである

ザ・夜食 たっぷり牛たんシチュー II

 レトルトの「たっぷり牛たんシチュー」を夜食に。結構なボリュームなので、ご飯は抑え気味にと思いきや、以下の通り、目玉焼きに野菜まで食べまくった。  実は、本日は夕刻より、オフィスで仮眠を1時間ほど取るつもりが、3時間もぐっすりと寝てしまい、夕食を取ることができなかった。  よって、最近お気に入りとなっている「たっぷり牛たんシチュー」を温めながら、目玉焼きを作り、サラダにマヨを掛けまくり、ミッドナイトディナーを楽しんだ。  「たっぷり牛たんシチュー」は言わずもがな、ソース

最新のガスコンロは、お利口さん。

 オフィスにあるガスコンロ。老朽化が激しく、昨年の夏に渋々取り替えたが、まるで別世界のコンロのように蘇った。  自宅のガスコンロのバナーキャップは4つ、オフィスのコンロは3つ。従来のオフィスのコンロは古く、火力調整はできるものの、タイマーや温度調整はできなかった。  バナーキャップは3つだが、多種多様な機能を持ち、複数の料理が同時進行でできるので、タイマー付きで時間短縮、消化確実でもあり、料理も冷める事なく均一となり、料理が一段と旨くなった。  自宅のガスコンロを筆者が

ザ・夜食 彩鳳ジャンボ焼売(12個入り)

 本日のザ・夜食は、羽田空港限定の冷凍食品「彩鳳ジャンボ焼売(12個入り)」である。12個はちょいと多いので、半分の6個を常温に戻して、各焼売に小さじ一杯の水を垂らし、電子レンジにて2分から3分ほどで出来上がり。  感想は、1個の焼売が重く、ボリューミナスである。意外に解凍と温めが上手くいったのか、冷食とは思えぬほどのジューシーさがあり、トッピングされたシュリンプも新鮮な歯触りであった。  付属しているタレは関東方面の味わいなので、やや甘めのポン酢に切り替え、付属のからし

ザ・夜食 十割そば(山本かじの)

 先日ご紹介した、十割そば(山本かじの)。この蕎麦は乾麺だが、完全に虜になってしまった感がある。  本日は、蒸し蒸しした天候でもあり、昨夜の「牛たんがぶり棒炒飯」がやや重めだったので、今夜はあっさり目の「十割そば(山本かじの)」をざる蕎麦にて食すことにした。  先ずは、塩をのみで蕎麦を楽しみ、残り半分をつゆに付けて食すことにした。ここに本わさびがあれば最高だが、オフィスでの夜食に贅沢は言ってられない。  十割そば(山本かじの)はやや細麺で切れ味が良い。茹で上がって、冷水

ザ・夜食 牛たんがぶり棒の炒飯

 今夜の炒飯は、手前味噌ながら、出来が良かった。  米は「森のくまさん」が少々残っていたので、それを炊いた。具材は「牛たんがぶり棒」1本とネギ、そして卵2個。  味付けは、創味シャンタン小さじに軽く、塩、故障、ごま油で味を整えた。  火力を最大にして、米を踊らせる。フライパンと火の距離を調整しながら、焦げずにポロポロになるように。  「牛たんがぶり棒」を1本使ったので、もう少しご飯の量を増やせば良かったが、深夜でもあるので、これが適量かと。  いやはや、我ながら、と

優しい味・・・鎌倉 ステーキハム

 鎌倉ハム富岡商会の「鎌倉 ステーキハム」は、お初である。  日頃から食している、ハムやソーセージは塩分が強く感じるが、この「鎌倉 ステーキハム」は、優しくマイルドな甘さのある味わいである。  久しぶりに上質の老舗の味というイメージで、ぺろっとおやつ感覚で食べてしまった。臭みもなく、肉や脂の甘みが口の中に広がる。  次回は、ポンパドールの食パン「男爵」でも買って、ポテトサラダと一緒に、この「鎌倉 ステーキハム」を食べれば最高だろうと思いつつ。  鎌倉ハム富岡商会は明治

よこすか海軍カレー+牛たんがぶり棒

 「よこすか海軍カレー」の紙箱を開封して、2パック入っていたので、本日は、味変した「よこすか海軍カレー」を楽しむことにした。  幼少の頃から、カレーは筆者にとって満漢全席のようなもの。香辛料の組み合わせやトッピングなど、無限にバリエーションが広がる、魔法のような料理である。  昨日、「よこすか海軍カレー」に対して、勝手ながら個人的要望を書き綴ったが、それを解決するために、大胆ながらも「牛たんがぶり棒」を丸ごとトッピングして、味変を楽しんだ。  やや浅めの各皿を選び、「よ

ザ・夜食 よこすか海軍カレー

 海軍将校であった大叔父が「海軍のカレーは旨い!」とよく話してくれた。多分に、戦前の陸軍と比較すれば、食べ物は恵まれていたのだろうと。  今回ご紹介するのは、読者の方々はご存知であると思われるが、「よこすか海軍カレー」である。一箱に2パック(2人前)入っており、ルウの量は結構多い。反面、お肉は脇役として遠慮気味に少々入っている。  一口目に感じるのは、とても甘みが口の中に広がり、時間差攻撃にて、香辛料が刺さってくるイメージである。ルウは日本人向けにカスタマイズされたカレー