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積善之余慶

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負のスパイラルを吹き飛ばし、常に好循環。自分らしい、大切な人生を送るための『秘策』を一緒に語り合いたいですね。そんな、気持ちです。 https://www.dandl.co.jp…
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2024年5月の記事一覧

年齢を気にする人ほど老化が進み、夢追う人は若返る。

 最近、近所の人の話を聞いていて、なるほどと頷いたことがあった。井戸端会議には参加しない筆者であるが、会釈またはご挨拶程度で近所の方々とは接点を持つことにしている。  たまたま会釈のつもりが、話し掛けられると、そこで対応しなければならない。その場に出てくる言葉が、「歳取った、歳取った!」。その人は、60過ぎ頃からずっと同じ言葉を連発している。この頃、言葉通りに老化が激しいように見えて仕方ない。  郷里の幼友達へ電話を掛けると、「歳取った、歳取った!」を、筆者よりも年上では

本日のNHK「新プロジェクトX」には泣けた。

 新聞社時代から現在に至るまで、「地域おこし」、「村おこし」、「町おこし」が常に頭のどこかにある筆者である。  理由は、新聞社を若くして辞め起業する前に手掛けたのが、長崎県上五島の旧奈良尾町の「トライアスロン in 奈良尾」であった。  新聞社を辞める4年前に、同町観光協会専務理事が熊本を訪れ、当時の交通センターホテルで会うことになった。  相談内容を聞くと、98%若い人たちが島外へ就職や進学のために出ていくので、過疎化が加速しているとのことであった。  筆者が勤務し

決して、馬、猫、豚にはなるな。

 特に、ソフト面、例えば芸術的な価値、人の価値が理解できぬ人に、どんなに価値を伝えようとしても、聴く耳を持たない。そこで、価値あるものの歴史的なこと、他者の実績を伝えても、価値が分からぬ人には、馬の耳に念仏であることを理解しておかねばならない。  そのような人は、目に見えて、重さがあるような物に対しての価値は伝わるとしても、目に見えぬものは価値はないと思っている。更に、物に対しても、例えば、陶磁器の微妙な曲面や玻璃面の美についても全く反応を示さぬ人がいるが、それは論外。初手

何事も、DIYの姿勢にて・・・

 仕事にしても、学ぶにしても、重要なことは「DIY(Do it yourself)」という姿勢である。  仕事が捌けない、学んでも次から次へと忘れていくのは、「DIY」ではなく、他者に依存する楽な姿勢をとっている大人が多いから、捌けるものも捌けず、得るものも少ないことになる。  最近、筆者主催のZOOMプライベートスクール「Well Done」で飛躍的に伸びている人物について語れば、少しずつであるが、「DIY」に挑戦するようになっている。  これまでは、仕事が忙しいとい

バースデイメッセージが100通ほど届く

 実は、昨日は筆者の誕生日であった。つい先ほど、facebookを開いて見ると、時差が7時間ほどあるヨーロッパの写真愛好家の仲間から、バースデイメッセージが沢山届いていた。  勿論、国内の知人友人やその他Facebookで繋がりのある起業家や凄腕シェフ、その他、フィリピンのプロバンドのメンバーからもメッセージが届いていた。  以前は、自分のFacebook投稿欄に全てのバースデイメッセージが長々と掲載されていたが、最近は、ひとまとめされて、それを更に開くと、段階的にメッセ

静岡からの贈り物・・・

 毎年、誕生日やお中元、お歳暮の時期に、欠かさず贈ってくれる友人とその奥様。今日も早々と静岡の名産品が大きな段ボール箱で運ばれてきた。  以下写真は全てではないが、魅力的かつウキウキするような食料品やお菓子の類。スタッフと一緒に楽しもうと考え、慌てて写真撮りを済ませたところである。他にも十数点あるけれども、純粋な静岡の名産品のみを掲載することにした。  言い訳にもならないが、丹那乳牛のチーズタルトは2日以内に食すように書いてあったので、早速、つまみ食いにて2個が胃袋に入っ

被災後のサバイバルについて

 筆者が中学生の頃に、ボーイスカウトに所属していたことがあった。今思えば、その当時の多くの訓練が、現在の災害時の危機管理能力や被災後のサバイバル能力を高めてくれたことに、今更ながらではあるが、感謝するばかりである。  例えば、密林の中の登山の場合は、一定の間隔で木の枝に目立つ色のリボンや紐などを結び、自分が進んできた道が判るように道標を作ったり、リボンや紐が無くても、矢印の形に枝を折り、進む方向指示の目印を付けていた。  ロープの結び方は日常でも大変役立っており、今でも、

純粋な心を捨てた瞬間に人生は終わる

 子供の頃を思い起こして欲しい。  何をするにも楽しくゲラゲラと笑いっぱなしの幼少期。周囲を見回すと、見たこともないものばかり。それに手をつけて、両親から注意され、祖父母から叱責を受ける。  純粋な心を持つ幼少期は、スポンジのように、ありとあらゆる物を吸収して、自分なりに消化していく。この繰り返しが、成人に向けて重要な時期でもある訳だ。  ところが、いい大人になった人間がいろんな経験から馴れが生じて、周囲を見下すようになることがある。そこで、純粋な心を捨ててしまえば、申