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積善之余慶

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負のスパイラルを吹き飛ばし、常に好循環。自分らしい、大切な人生を送るための『秘策』を一緒に語り合いたいですね。そんな、気持ちです。 https://www.dandl.co.jp…
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2022年8月の記事一覧

この世で、最高の恵みは『お米』。おにぎり、炊き立てご飯と、お茶漬けは堪らない。

 写真上は、『ダイニングキッチン九曜杏』(熊本ホテルキャッスル)で作ってもらう『おにぎり』。具には、南高梅であったり、脇宮盛久料理長監修の辛子明太子だったりと、ついつい両手で頬張ってしまう。  写真下は、『京料理えのきぞの』の『土鍋炊き立てご飯』。食事の〆に、土鍋ごとテーブルに運ばれ、一膳ずつサーブして頂いた。自宅では電気炊飯器(幼い頃はガス釜)なので、『土鍋炊き立てご飯』にありついたことがなかった。これは、旨い。  茶碗が上品なので、3杯ほどで我慢するが、自宅となれば、

共鳴できる人は、沢山いる。そして、共鳴してくれる人も、沢山いる。ただ、それに気づかず、遭遇していないだけの話。

 人間の行動には、時間的にも物理的にも限界がある。従って、この世の中に、共鳴できる人が沢山いるのに気づかない、出逢わない。また、自分に共鳴してくれる人も沢山いるのに出逢わない、気づかない。  ただ、この『note』に関して考察すれば、face to faceでお逢いしていない人たちばかりだが、気づけば、有難いことに、沢山の方々が毎日『スキ』を送ってくれたり、メッセージを寄せては、筆者のコラムやエッセイを読んで頂いている。  『スキ』の合図がスマホに届くと、間、髪を入れず、

ベルボーイさんの三週間後の言葉に驚く。・・・流石に、『ホテリエ』なり!

 昨日、雨模様だと言うので、またもや、取材ランチを弁当から、ホテルレストランのランチに切り替えた。案の定、ポツリポツリと降り出してくる雨。台風の影響で、湿った空気が引き寄せされてきているようだ。  ホテル玄関正面に車を乗り付けると、ベルボーイさんが対応してくれた。駐車場は満車だったが、黒塗りの公用車(迎えの運転手付きの車)を移動させて、中央屋根付きの箇所を開けてくれた。  キーを預けると、そのベルボーイさんが「先日、頂いたお菓子はとても美味しかったです。直ぐにお礼を申し上

本当の『思い遣り』とは!?

 『思い遣り』とは、或る人の立場を配慮し、その人が何を考え、何を望み、そして、どのような気持ちでいるのかを深く考え、その人の為に誠意をもって接することである。  以下、自戒を込めての話。  しかし、良かれと思い、思い遣ったことが、その真意が相手になかなか伝わらず、悶々とすることがある。それは、相手に見返り(リアクションなど)を求める気持ちがゴマ粒ほどでも何処かにある『思い遣り』であるからこそ、その反応にイラッとする訳だ。よって、それは本当の『思い遣り』とは言い難い。  

その小さな『感謝の言葉』が、大事。

 時折、日頃から世話になっているダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)のスタッフに差し入れを持って行くことがある。  大した物ではないが、何せ、人数が多いので、その時出勤している人を聞いては、或る程度数を揃えるものの、全てに行き渡ることはないので、恐縮している。  ただ、その時、「フランスパン、とても美味しかったです。」、「でっかいレーズンパン一本は、子供たちが喜んで食べました。流石、ポンパドールですね。」と聞けば、差し入れをした者からすれば、とても嬉しくなる。

ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたい!

 都市部で暮らしていると、死語になってしまったコンクリートジャングルに慣れ親しみ、日常生活においては『利便性』ばかりを重視して生きている。  歩道に描かれた白線通りに歩き進み、赤信号が目に入れば立ち止まる。スマホ画面をスワイプすると、コーラが落ちてくる。電子レンジ1分半で、弁当が温まる。ワープロに話し掛けると、言葉が文字化される。スマホに問い掛けると、答えを出してくれる。現代は、そんなデジタル時代である。  時に、カントリーサイドに足を踏み入れると、無数の騒音に包まれてい