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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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2024年2月の記事一覧

リーズナブルな「ステーキサラダ」に舌鼓

 ホテルランチで、一番お気に入りの洋食と言えば、写真の「ステーキサラダ/コーヒー、スープ、ご飯付き」(熊本ホテルキャッスル ダイニングキッチン九曜杏)であろうか。  お値段が2,200円(税込)となれば、シティホテルレストランメニューとしてはリーズナブルなものである。多くの食材が、美しいガラスの器の上で踊っている。因みに、ステーキはいつもの様にワサビと共に食した。  本日の料理担当者は若手料理人。サウスポーで、ここ数年間で腕を上げてきた人間だ。ガラス窓越しにニッコリ、ペコ

ザ・夜食 藁苞納豆と七城砂田米

 若い方々で「藁苞納豆」は知っている人は少ないかも知れない。読んで字のごとく、藁に包まれた、完全手作りの納豆である。  これは、熊本県山鹿市菊鹿町の90歳近いおばあちゃんの手作り「藁苞納豆」であり、現地の店舗で販売している。市販されている納豆と比較すると、大豆の大粒であり、熟成が進んでいる。  よって、食感はコリコリする納豆ではなく、チーズのように柔らかく、風味が全く異なり、健康発酵食の代表格としての風格さえ感じる。  スマホで撮影するのが失礼なほどに、手作り感が伝わっ

正しい目玉焼きの作り方

 新しいフライパンが倉庫から出てきたので、それを使って目玉焼きを作ることにした。それは、ホテルレストランでプロが使用する小さなサイズの鉄製の重いフライパンである。  よって。ChatGPTへ最高に美味しい目玉焼きの作り方を尋ねると、以下のように作り方のコツやポイントまで教えてくれた。  いやはや、普段の生活の中でChatGPTの存在は大きく、これからは、もっと仕事でもプライベートでも活躍しそうである。 ▼ChatGPTによる「正しい目玉焼きの作り方」 必要な材料 卵

GODIVA最強の「グランプラス」

 GODIVA(since 1956)の傑作である、宝石箱「グランプラス」。ベルギー王室御用達チョコレートブランドでもある。公式サイトのコメントにあるように「ゴディバを代表するチョコレートを一度に味わえる贅沢な逸品」である。  二段ボックスとなっており、上段には人気のトリュフなど、全部で59粒入っている。至福の極みどころの話ではない。  チョコレート自体は、全て濃厚であり、一粒口に含めば、いつまでもGODIVA特有の香りが漂い、飲み込むのが勿体無いほど、溶け行くグラデーシ

読者が「日本料理えのきぞの」にて舌鼓

 先週、筆者のエッセイや記事の読者の方から、「日本料理えのきぞの」(熊本市中央区新屋敷)へ友人数人を引き連れて、ランチを楽しんだという。メッセージが送られてきたので、そのまま掲載することにする。  「西田先生のご紹介で楽しみにきました!と伝えました。お店は、満席でした。季節の食材ばかりで、嬉しいメニューでした。中でも白子の黄身揚げ煮は絶品と思いました。」と。  ホテル文化と食文化についてのコンサルも筆者の業務の一つではあるが、このようなグルメ体験メッセージが届くと、仕事冥

いつもこんな気持ちで受け取るのです・・・

 そろそろバレンタインデー。男性にとっては、とても都合の良い日である。しかし、歳を重ねると、やや照れ臭さもあり、何とも言い難い。  いつ、誰の発案で国内でイベント化されたのか知らないが、あるチョコメーカー(百貨店で販売している大手)では、年間売上の九割がバレンタインデーで占められると聞いたことがあった。  最近のチョコはレベルが高く、品質も昔と比較にならぬほど、種類も多く、美味すぎる。「義理チョコ」なるものが流行した時代。何とも意味不明な慣習として受け止めていたが、何より

ChatGPTが描く感想画(3) 日本料理えのきぞの

 今回は、二つのパターンを試みた。  一つは、日本料理えのきぞの(熊本市中央区新屋敷)の公式サイト、そして二つは、同店の記事をChatGPTに読ませて、それぞれの感想画を描かせてみた。以下の通りとなるが、ご感想あれば、是非コメント欄へ感想をお送り頂ければと・・・。 <公式サイトを読ませて>  公式サイトを読ませた感想画は、AIが受け止めて生成した画像らしく、イラストで少々重苦しい色合いと店内の様子に伺えるが、それなりにしっかりと画像生成をしている。 <記事を読ませて>