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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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2024年1月の記事一覧

ザ・夜食 あか牛ハンバーグ+キャベツの蒸し焼

 今夜は、お歳暮に頂いた冷凍「あか牛ハンバーグ」を夜食とした。このハンバーグは、筆者が「冷食の王様」と称するほどに、お気に入りで美味なるものである。  説明書には、冷凍「あか牛ハンバーグ」を冷蔵庫内で解凍して、片面に2分ほど焼き目を入れて、裏返して8分ほど弱火で蒸し焼きにするような手順となっている。  ところが、キッチンに立ったまま火加減を随時微調整しないと、鉄製フライパンでは表面が焦げすぎて、また、焼き過ぎれば肉汁も飛んでしまう。  よって、今回は、真空パックに入った

料理は口に入れる時の温度で決まる

 最近の取材で感じたことは、この極寒の冬であるにも関わらず、サーブされる料理が口に入れる時に、既に冷めているレストランがあった。  しっかりしたホテルレストランでは、食器はウォーマーで温められており、シェフが腕を奮った料理を冷めないように、その料理がお客の口に入る瞬間の温度を予測してサーブしている。  料理は食材も器も重要なファクターではあるが、一番は、香り、味、そして温度で決まる。  先般、或るレストランへ足を運びスープ物を頼むと、スプーンで掬ったスープが既にぬるくな

オススメの焼き菓子「チュイル」

 パン屋さんでは、ポンパドールを利用することが多い。その中に、焼き菓子「チュイル」というものがあり、ささやかなれどファンになっている。  アーモンドをふんだんに使った焼き菓子で、おやつには最高である。お値段のほどは10枚入りで税別700円なので安価とは言えないが、満足度はかなり高い。  本日、仕事始めのついでに、いつものFoody Oneへ弁当を買い出しに行ったが、時間が遅かったせいもあり、お目当ての弁当がなく、お菓子の方に目が行ってしまった。  購入して持ち帰る時に用

フランス料理おせち「佛蘭西」・・・完食

 フランス料理おせち「佛蘭西」(熊本ホテルキャッスル)の個々の料理解説を予定していましたが、能登半島地震発生により中止致します。  写真のように、キャビア、カマンベールチーズ、生ハムで完食とします。

フランス料理おせち「佛蘭西」・・・試食

 フランス料理おせち「佛蘭西」(熊本ホテルキャッスル)の具材は豊富で、しっかりと数えてはいないが、写真上下のように目についたものを数種選んで皿に盛って食することにした。  肉類の仕上げも光る中で、魚介類であるサーモンの上質さやムール貝やシュリンプ、イクラの調理具合が良かった。エスカルゴも久しぶりであった。  フレッシュで分厚く質感の良いサーモンは、日頃からそう簡単に入手できはしない。また、シュリンプは酢漬けのようで、頭から尾っぽまで柔らかいがプリプリとしており、全て食べる