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逸品一筆

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何と言っても、グルメは最高ですね。このマガジンでは、「これは、旨い!」と叫びたくなるほどの和洋中の逸品を具にご紹介したいと思います。ホテルレストランや町場の食事処の逸品を、是非、… もっと読む
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2023年8月の記事一覧

「日本料理えのきぞの」連載予告!

 9月1日から、「日本料理えのきぞの」の連載決定。  季節コース料理で、鱧と鮎などを組み合わせた、魅力あふれる料理群を一品一品、ご紹介できればと考える次第。  乞うご期待!

今日のランチ・・・三色おこわ弁当

 今日は久しぶりに「三色おこわ弁当」をランチとした。たんぱく質、炭水化物、糖分など、ほぼ完全食になっている。  これが、一番お気に入りかも知れない。おこわ大好き人間なので、おこわであれば何個でも食べられる。  賑々しいくとも地味な弁当が、538円(税込)であるから、たまらない。  取材ランチとしても重宝している「三色おこわ弁当」。ほとんど、中身は変わることはないが、筆者にとっては、日本人で良かったと思わせてくれる逸品の一つである。

取材ランチ・・・握り寿司弁当

 猛暑の熊本市内。花を求めるのは難しそうなので、本日は、菊池市から山鹿市方面の川のリフレクションを求めて、車を走らせた。  先ずは、腹ごしらえ。アシスタントと相談し、思い切って、握り寿司弁当をゲット。道の駅駐車場で食し、それから菊池市の川と吊り橋を撮影。更に、山鹿市山手の鞠智城跡(1300年前)の鼓楼などを撮影することに。  ちょっと車から出るだけでも、体全体が熱くなってくる。太陽光が眩し過ぎる。正直なところ、サングラスも必携かと思うほどである。  久しぶりに空気が澄ん

これは、オススメ! ヤスダヨーグルト

 これほど飲みやすく、お美味しいヨーグルトは久しぶりである。  生物なだけに賞味期限は短くなるが、正直なところ、普段ヨーグルトを食さぬ筆者にすれば、とてつもない大発見となった。  熊本市内では、筆者の知る限りではあるが、鶴屋百貨店アンテナショップ「Foody One」で販売されている。  オンラインショップもあるようなので、今からじっくり拝見しようかと。 有限会社ヤスダヨーグルト 〒959-2221 新潟県阿賀野市保田940 TEL.0250-68-5028  FA

秋の知らせ・・・

 昨日は、午後からの雹を含む土砂降りの雷雨に驚いたが、夜になると、何やら庭先から虫の音が聞こえてくる。  コオロギのようだが、先々週にブラゼミやクマゼミ、ミンミンゼミ、ニイニイゼミからヒグラシに変わったと思っていた矢先。秋の知らせのようだ。  温暖化と雖も、小さな自然はしっかりと四季を奏でている。  秋ともなれば、「食欲の秋」。近々、数年ぶりに友人との会食予定となっている。それも、筆者が大好きな「日本料理えのきぞの」での会食なので、とても楽しみにしているところである。

手巻納豆・・・おもろいお菓子

 小さな小さな、手巻納豆。挽き割り納豆とアラレを組み合わせ、海苔で巻いてある。小さいのに、日本らしい個包装。  何気に買い物かごに入れてしまったが、どんな食感なのか味なのか。  口に含むと、サクッとアラレの食感と共に、納豆の香りが口内に広がる。噛んでいる内に、納豆が糸を引く。  初めて食したお菓子だが、他にもメーカーがあるようだ。ちょっと癖になりそうなので、他社の手巻納豆をネットで購入してみようかと。

握り寿司弁当(九貫)に舌鼓・・・

 昔からお世話になっていた寿司店が廃業し、三ヶ月近くが経つ。廃業前に最後に同店の親父と歓談しながら寿司を頬張りたかったが、残念ながら、その願いは叶わなかった。  以前は、寿司桶ごと注文し、店に取りに行き、オフィスに持ち帰って、美味しい寿司を頬張っていた。しかし、足繁く通った老舗が廃業となると、とても寂しい気持ちになってしまう。  そんなこんなを考えていたら、無性に握り寿司を食べたくなった。かと言って、回転寿司店には逆立ちしても行きたくはないし、百貨店アンテナショップスーパ

ホテル文化と食文化・・・歴史と伝統の重み

 長年、足繁く通うお店は、とても落ち着き、心地良い。  特に、ランチタイムで利用するホテルレストランや街場食事処の名物料理は、週替わりであったり、月替わりや季節替わりであったりと、四季を通じて、いつも空っぽの胃袋を優しく満たしてくれる。  そういった中で、長年慣れ親しんだ伝統の料理や雰囲気、接遇などが急変すると、戸惑ってしまうことがある。時代の流れとして、「日々変化、日々進化。」は当然期待するものながら、歴史と伝統は大切に残して欲しい。  以前、少々高値であったものの、

巻寿司といなり ひろ瀬

 熊本県山鹿市の市内中心部にある温泉プラザ山鹿。その1階にある「巻寿司といなり ひろ瀬」は、六十年の歴史を誇るタイニーな食堂である。  本日は、同店の「牛とじ丼」をランチとして食し、オフィスにお土産として名物の「巻寿司といなり」を持ち帰った。  田舎らしいシンプルな巻寿司といなりだが、米の産地(鹿本米)らしく、酢飯は抜群に旨い。特に、いなりは筆者の好みである。さっぱりしたアゲの食感と味が堪らない。  同店は元々寿司店であったと聞いたことがあるが、現在では、奥様姉妹で十数

おばあちゃんが作る、牛とじ丼。

 熊本県山鹿市の温泉プラザ山鹿1階には、名物おばあちゃんの食堂「巻き寿司といなり ひろ瀬」がある。いつもは肉うどんやちゃんぽんをオーダーするが、今日は、初めて牛とじ丼を食すことにした。  ん?何かが足りない。同店自慢の味噌汁がない。味噌汁がないことを告げると、カウンター越しにおばあちゃん曰く。 「今日は病院に途中行ってきたけん、作る暇んなかったったい!」と。  理由は分かったが、この遣り取りが何とも言えず、カントリーサイドらしく、ほのぼのとしている。  横から、帰り際

頂き物の「あか牛サーロイン」

 最近の熊本名物「あか牛」の肉質は、昔と比べれば全く別物であり、霜降りも美しく、このサーロインの表と裏をカリッと焼き、ミディアムレアにて食すと、口の中で溶けそうに柔らかい。  脂が美しく、焼く時も、オイルをフライパンに入れることなく、自分の脂でしっかりと焼けてくれる。久しぶりに良質の「あか牛」のサーロインステーキを食べたような気がしてならない。  塩胡椒だけで、十分肉の味を楽しめる「あか牛サーロイン」。ナイフを入れると、ミディアムレアの断面中央はピンク色である。その辺のフ

画像生成AI「Midjourney」で、七面鳥の晩餐会をジェネレート。

 思ったよりもスムーズに描けた、七面鳥の晩餐会。ローストされた七面鳥の皮目の照りと張りが上手く表現できており、今にもナイフで削ぎながら食べたい気持ちになる。  七面鳥を初めて食したのは、新聞社時代に出逢ったフレンチレストランであった。熊本市内の産業道路沿いにオープンしたばかりの店だったが、残念ながら1年ほどで廃業した。  腕は確かな料理長だったが、舌の感覚が無くなったと言い、それから間も無くして店を閉じたのである。  当時、フランス料理に情熱を注ぎ、筆者にその拘りを一所

世界最高級ハンバーガーに対抗して・・・

 ザ・リッツ・カールトン東京には、世界最高級のハンバーガーがある。お値段は、何と13,000円(税サ別)。黒毛和牛のハンバーグやトリュフ、フォアグラなどがどっさりと挟まった、かなりのレアものである。  今回、世界最高級ハンバーガーに対抗して作ってみることに。トリュフやピクルスを忘れてしまったが、黒毛和牛の分厚いハンバーグやフォアグラ、そしてチーズなどを挟んで、豪華なビッグ・ハンバーガーとなった。  ただし、これは実際に食すことができないのが、とても、とても辛い。実は、この

第5回 「Well Done Cross-media」開催

 本日は、一人の受講生が仕事の関係で遅くなるので、急遽、ネイティブ英会話を次週にまわして、画像生成AIと五つ星ホテルのグルメの旅を講義した。  画像生成AIの活用例を披露し、教育分野でも無限のマテリアル製造マシーンとしての役割を視野に入れながら、これまでの生成画像の解説を行った。  特に、Midjourneyの基本的なプロンプトの流れと、セレクトする英語表現の微妙な違いを語り、最後に、一つ完成したものを2倍ズームアウトにて、サブジェクトの周囲環境がどう生成されるのかの実験